のっけから私事で恐縮なのだが、私テポドン記者は、7月26日に40歳の誕生日を迎えた。不惑である。もちろんそんなことはお構いなしに、これからもしっかり惑いながら夜遊びを続けていきたいものだが、そんな私を不良ライターの我慢次郎パイセンが「前祝いに“ウサコちゃん”奢ったるわ」と連行したのが、新宿にある正統派バニーガールの名店「LOFT101」だ。
バニーガールの名店でウサギ娘のしっぽと戯れる夜
入店早々、出迎えてくれたバニーちゃんたちは、クイコミが気になる鋭角のバニースーツに身を包み、フリフリの尻尾と網タイツとウサ耳という完璧なスタイルで我々をお出迎え。酒を飲む前から鼻の下が伸びっぱなしの2人である。そう言う黒バニーのみずきちゃん(26歳)は、筋金入りのコスプレイヤー。黄バニーのかずきちゃん(26歳)もコスプレ畑出身で、バニー衣装の尻尾がカワイすぎるのを見て、このお店で働きたいと決断。好きなお酒はレモンサワーで、46歳の父より年下の男性ならウエルカムだという。紫バニーのえりかちゃん(22歳)は、年少ながら店では3年目のベテラン。40代男性との落ち着いた飲みを希望する、立派な大人であった。4人以上の団体客にはかなりお得な飲み放題コースが用意されており、忘年会などの会社の行事で使えば盛り上がること必至のお店である。
続いて、タクシーを止めた我慢パイセンが向かったのは中野。本格的な焼き鳥とピザで勝負しているバニー店があるという。バニーの網タイツ美脚をちらちら横目で見ている記者に、「クロスバニー」のオーナーは熱弁した。
焼き鳥とビールとバニーちゃん 中野で感じる熱くて旨い夏!
「おいしいお酒を選んで飲めて、高いレベルの料理を出すビアホールに、女のコがいたらいいなとずっと思っていました。新しい夜遊び、飲み遊びの場所をつくりたいんです」用意しているのはクラフトビール30種類。朝びきの銘柄鶏を備長炭で焼き、マイナーな部位も含めて16種。使う塩は新潟の笹川流れの海塩というこだわりぶりだ。ピザは店内で生地をこねてピザストーンで焼いているし、燻製器でベーコンを自家製してもいる。オーナーの情熱は口だけではない。
高い酒を飲みながらバニーの尻に思いを寄せることができる店は数あれど、旨い焼き鳥とビールを堪能しながらバニーちゃんたちと遊べる店はそうはあるまい。
カウンター越しに中野特有のアッパーなトークを楽しみながら、焼き鳥とビールを楽しむ。心ゆくまで夏を、そしてバニーちゃんたちを満喫できる店であった。
【LOFT101 STREET CLUB新宿店】
住:東京都新宿区新宿3-23-1 1K’Sビル10F
電:03-3358-5457
営:20~25時
休:日祝
テーブルチャージ3500円/1H、ドリンク各種480円~、フード各種700円~(税サ別)。4人以上の団体客には4500円/1H(税サ込み)の飲み放題コースも
※クーポンはこちら
住:東京都中野区中野5-55-13 シカトル中野ビル3F
電:03-6454-0666 20時半~27時
休:日
テーブルチャージ500円、時間制限なし、ドリンク各種690円~、焼き鳥串16種150円~、自家焼きピザ980円~(税別)。お得な回数券的システムもあり
※クーポンはこちら 取材協力/我慢次郎 撮影/赤松洋太
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