初々しい女のコとしっぽり手料理を味わいながら酒に酔う!

 正月気分が抜けきれぬまま迎えた今年初の俺の夜取材。言うなれば私にとっての開幕戦であるゆえ、身が引き締まる思いだ。今年も妻子のことなど顧みず、気合を入れて優良店の開拓に精を出す覚悟である。読者諸兄もぜひ後に続いてほしい。

 さて、今回ご紹介するお店、初々しい女のコばかりを揃えた新感覚のスナックがあると聞きつけて、滅多に行かない池袋へ。

 店内は茶と白を基調とする落ち着いたオトナ空間。和服の美人女将が出迎えてくれそうな気配が漂う「小料理バル さくら」だ。

ロシア美女がおにぎりを握る!?

小料理バル さくら

気になる女のコたちの年齢層は20代前半から後半がメイン。落ち着いた雰囲気のコが多いのもこちらのお店の特徴だ

 実際に歓迎してくれたのは、こちらの面々。写真ではじける笑顔を披露している、元気いっぱいのガールズだ。昼間はマジメな職場で勤務しているが、スケジュールが空いている夜や、ときおり心に穴が開いてしまった夜は、こうしてお店に出てくるという。

「スレていないことと、水商売経験がないこと。この2点を基準にして面接しています。仕事だからやっているという事務的な接客ではなくて、お客さんと自然に接してくれそうな女性に働いてもらっています」(オーナー)

小料理バル さくら

スナックといえばアッパーなノリを想像するが、こちらのお店はしっぽりした接客がウリ。昼間は働いているコが多いので、アットホームな雰囲気なのだ

 この日は、司法書士法人の事務として勤めているという女性や、看護師も登場。いずれも話題豊富な面々だった。在籍数は25人程度で、そのうち6人程度が日替わりでお店に出てくる仕組みだ。

 昨年8月にオープンした当店では、誰もが水商売1年生。それはママすら例外ではなく、店を切り盛りするめいちゃん(25)は、スナックママ特有のドッシリ感はゼロだ。だが、「小料理バル」を謳うだけあって、フードメニューを紹介する表情は自信に満ちていた。

小料理バル さくら「和食の有名店で修業したプロの料理人さんの指導を受けて、スタッフのコが作っています。カレー煮卵、肉じゃが、塩鶏チャーシューが特に人気ですよ」

 美女の手料理ならなんだって旨いに決まっているが、極めつきはおにぎりだ。指名したスタッフがエプロンをして、客のテーブルでおにぎりをこしらえてくれるという至高のメニューなのだ。

小料理バル さくら

ちょっと失敗してもダヴァイ!(大丈夫) ダヴァイ!(大丈夫)

小料理バル さくら

ロシア好きとして指名せずにはいられなかったナターシャちゃん。コーシカマヤ!(※オレの子猫ちゃん)など、インチキロシア語を連発して大はしゃぎ

 かつてウラジオストクでの悪い夜遊びで鳴らしたロシア通の私としては、迷わずロシア人のナターシャちゃん(24)を指名。「ハラショー! ハラショー!(最高だぜ!)」を連発しながら彼女の巧みな指さばきにうっとり酔いを深めた池袋の夜であった。

【小料理バル さくら】
住:東京都豊島区池袋2-47-12第2 絆ビルB2
電:03-5951-1292
営:19時~24時(月~木)、19時~Last(金土)
休:日曜
料:90分3500円(小鉢2品&ウェルカムドリンク)/フリータイム5000円(小鉢3品&ウェルカムドリンク)
カウンター4席、テーブル15席
⇒クーポンはこちら

小料理バル さくら取材協力/野中ツトム 撮影/赤松洋太

テポドン エロ系実話誌などで修羅場をくぐったロクデナシがSPA!流の夜遊びに突撃!
テポドンの他の記事