横浜生まれ、横浜育ち、現在も横浜に住んでいる記者。学生時代は、繁華街として知られる関内の居酒屋でアルバイトをしていた。当然、横浜には愛着がある。
とはいえ、社会人になってからは都内で飲むことが増え、地元で遊ぶ機会は減ってしまった。ぶっちゃけ、飲んだ後に都内から電車で帰るのは面倒くさいという気持ちもなくはない。地元横浜の近辺で読者や記者の友人にもオススメできる店はないものか?
日ノ出町駅前にバニーの誘惑が…
カップルや家族連れで賑わう桜木町駅。徒歩圏内にある野毛は、かつてはおじさんの街と呼ばれていた。しかし、最近では若い男女も増えているという。
今回は、改めてこのエリアを調査することにした。たしかに、学生時代にはなかったようなオシャレなバーなどが立ち並んでいる。ぐるりと回って日ノ出町駅前の交差点。ふと気がつくと、僕は「Bunny“B”(バニービー)」という店に吸い込まれてしまった。
「いらっしゃいませ~」
フロアに黄色い声が響く。そして、たちまち彼女たちに目が釘付けになった。艶やかなバニー姿なのである。ピンクでフリフリ、絶妙なチラリズム。一挙手一投足に注目してしまう。
艶やかなバニー姿の美女がお出迎え
今やバニー衣装の店は珍しくないが、今までに見たことのないタイプだ。思わず「セクシー!」と言わずにはいられない。すると、カウンターにいた店長の麻里絵さんがオリジナルのデザインだと教えてくれた。キャストのもえさん、みゅーさん、みささんの3人と乾杯。 同店は今年5月末にオープン。若者で賑わうエリアからは少し離れているが、「野毛で飲んでいた人が、ふらりと流れてくることが多いかな」ともえさん。僕のような客は少なくないらしい。「週末はプロのダンサーを呼ぶので、美しいポールダンスも見られますよ」(みゅーさん)
また、ダーツが100円でプレイできるとのことで、試しにみささんと対戦する。普段はほとんどやらないので結果は惨敗。だが、勝敗はこの際どうでもよかった。ダーツをプレイすることで、彼女と接近できたからだ(笑)。何げない動作に漂う色気、一瞬たりとも目が離せない!
ちなみに、店内の奥にはソファ席が並んでいる。実はガールズバーではあるが、キャバクラとして営業許可を取っているため、1対1で席についてもらうことも可能なのだ。つまり、カウンターで仲良くなったあと、気に入った女のコとソファに移動するのもアリなのだ。
まさか、地元にこんな優良店があるとは……。横浜市民の僕としては感無量だ。こうして野毛や日ノ出町の魅力を再発見し、今後はガチで通いまくろうと心に決めたマエザワでした。
【Bunny“B”(バニービー)】
住:神奈川県横浜市中区日ノ出町1-18-1オーツービルB1
電:045-315-6503
営:20:00~LAST
休:月曜日
料:飲み放題60分2500円(19:00~22:00)、3000円(22:00~LAST)、VIP席60分6000円~ ※税サ別
https://www.bunny-b.com/
撮影/長谷英史
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マエザワ エロ本出版社出身、元ギャル男雑誌編集者。無類の外国人好き。趣味は「夜の国際交流」
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