残暑というのか、それともまだまだ夏というのか……。9月に入っても連日30℃オーバーの日が続き、そしてコロナもまだまだ収束する気配はなく、暑いわコロナだわで引きこもりな毎日を過ごしていたある日のこと。
ギャンブルライターのシグナルRightこと、佐藤君から、3密回避でビールが旨く、おまけに美人なビアガールがいるところがあるから……と呼び出されたのは、千葉県の松戸競輪。
競輪? ビール? 美人なビアガール? まるで想像もつかないのだが、まぁ、外出もままならない今日この頃、プチ旅打ち気分を味わいながら常磐線に飛び乗ったのであった。
ライトアップされたバンクは幻想的!
少々失礼だが競輪場といえば、オッサンだらけで寂れた観客席というイメージがあったのだが、来てみてビックリ。ライトアップされた場内はビックリするほどキレイに整備されていた。平日夜にもかかわらず客席は埋まり、会社帰りのサラリーマンや地元の兄ちゃん、カップルや夫婦でデート、おまけに家族連れまでいて、イメージとは違った世界が広がっていた。世界のビールとビール売りの美女
さっそく1コーナー近くの客席で佐藤君と合流すると、現れたのはタイの国民的ビール「Chang」のTシャツを着たビアガールのさくらチャン。
さくらチャンはゴール前付近2階にある、世界のビールが楽しめる売店「With Dream」の店員さん。さくらチャンたちビアガールが客席を回って、ビールの注文を取り、持ってきてくれるのである。ズラリと並ぶ世界のビール。ビアガールは勝利の女神か!?
店頭にはアジアやヨーロッパのビールがズラリ。ちなみに私、学生時代にベルギービールのビアバーでバイトをしていたので、ビールには少々詳しいのだが、このラインナップには思わず唸った。そんな中から注文したのは、一周333mの松戸競輪にちなんでベトナムのビール「333(バー・バー・バー)」。佐藤君と乾杯して、競輪で勝負するもまるで当たらない。 こうなったら、ベトナムのラッキーナンバーである「3」と勝利の女神、さくらチャンのパワーにすがろうとレースのたびに「333」をさくらチャンに注文するも、この日は厄日か、車券はかすりもせずに惨敗。 とはいえ、世界のビールとナイターレースを楽しみながら、秋の夜長を過ごすのは一興であった。【松戸競輪】
住:千葉県松戸市上本郷594
電:047-362-2181
常磐線北松戸駅より徒歩5分。
今回取材した「With Dream」の場所はバンク側2階。本場開催だけでなく、場外発売の日も営業。開催日などはホームページまで
取材協力/シグナルRight 撮影/赤松洋太
-
テポドン エロ系実話誌などで修羅場をくぐったロクデナシがSPA!流の夜遊びに突撃!
-
テポドンの他の記事