はた迷惑な職場の隣人 その傾向と対策
職場のモンスターたる上から目線な人々を行動パターンごとに分類。それぞれの傾向と対策を心理学博士・榎本博明氏、および心理学者・伊東明氏に指南してもらった
◆孤高の一匹狼型
【傾向】
「自分の判断は絶対」と思い込んでいるため、周囲と協調しない。基本的にいつも無愛想なのがトレードマーク。なんでも自分基準でモノを考えがちなので、仕事などにおいて自分と同じレベルに成果を出せない人、または自分よりも能力が劣る人に対して、「え、なんでそんなこともできないの?」「こんなの簡単じゃん!」と見下す傾向がある。口癖は「それは自分の仕事じゃないんで」
【伊東先生の処方箋】
常に自分が優位に立ちたいタイプなので、「○○さんはやっぱりさすがですよ」などとおだてて虚栄心をくすぐってあげる。とにかく褒めまくって味方につけるのが得策です
【榎本先生の処方箋】
実力主義なため、相手のクセを心得ていれば腹も立たず、案外付き合いやすいと思います。コミュニケーションを求めていないので、淡々と必要なことのみやり取りするのがよい
⇒【後編】に続く https://nikkan-spa.jp/103945
「情報通コメンテーター型」の傾向と対策
イラスト/市橋俊介
― [上から目線野郎]を撃退する処方箋【5】 ―
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