牡蠣の旬はむしろ春!「雪解け牡蠣」ブランド化に託す、陸前高田の漁師の思い
牡蠣(真牡蠣)の旬は冬。そう思っている人も多いだろう。が、実は身が大きく育ち、旨みが増す春こそが牡蠣の“味”の旬。春の牡蠣のブランド化によって、東日本大震災からの復興と浜の未来のために奔走している人がいる。エコノミストの飯田泰之と評論家・荻上チキの2人は、陸前高田市米崎町から「雪解け牡蠣」を世に送り出した牡蠣漁師・佐々木学さんを訪ねた。
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自信を打ち砕いたボランティアからの一言

佐々木学/1984年生まれ。岩手県陸前高田市米崎で、牡蠣養殖に汗を流す祖父と父の姿を見ながら、海で遊ぶ幼少期を過ごす。大阪の水産専門学校を卒業後、大阪堺の釣り船屋で1年半働き、22歳の時、米崎に戻り、佐々木家の船「丸吉丸」を継ぐ。2011年、東日本大震災。「雪解け牡蠣」のブランディングで「米崎牡蠣」の知名度アップを目指す
佐々木:震災前からなんとなくは頭にあったんです。「雪解け牡蠣」は、2月末から3月、雪解け水が山から湾に流れこんで植物プランクトンが爆発的に増え、牡蠣はぷっくり身入りがよくなり、味の密度が増す。
牡蠣は冬のイメージが強く、春になると市場でも値がつかなかったんですが、味は間違いなくいいので、そこを逆手にとれないかな、と。だから、「雪解け牡蠣」という名前は決まっていて、でも、具体的にどうしたらいいのかわからなかった。震災後、復興のワークショップで出会った人たちにアドバイスをしてもらいながら、模索しつつやってきたって感じです。
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