居酒屋で“呑みヨンク”する大人たち…「ミニ四駆」再ブームが継続中
「呑みヨンク」という言葉を耳にしたことがあるだろうか? 居酒屋でお手製のミニ四駆を並べて、語り合う人が増えており、首都圏ではミニ四駆バーも続々オープンしているんだとか。
「小さい頃にミニ四駆にハマっていた30代~40代前半の男性を中心に、人気の再燃を実感しています」と話すのはタミヤ営業課の三輪一正氏。
’12年、発売30周年を機に13年ぶりに「ミニ四駆ジャパンカップ」を復活開催、SNSで拡散され、再ブームのきっかけになったとか。以降、各地のタミヤ主催の公式イベントには2000~3000人が集まり、大規模なオフ会のようになった。
「ミニ四駆オフィシャルショップは全国に約400店舗あり、今も増えています。また改造用のカスタムパーツは200種類以上、最近では女性が愛車を綺麗に飾り付ける『デコ四駆』なる楽しみ方もあるんですよ」
「妻と娘もミニ四駆にハマっている」(40代・男性)という声も。累計で1億7500万台を販売したが、2億台突破も夢ではないようだ。
― [昭和回帰ブーム]の意外な理由 ―
『ミニ四駆PROシリーズ ライズエンペラー』 漫画「ハイパーダッシュ!四駆郎」主人公の愛車 |
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