レコード、歌謡曲…“昭和の音”が今なお支持される理由
【歌謡曲】
近年“クラブ・ミュージック”としてその魅力が再認識されている昭和歌謡。昭和の楽曲をクラブ・ミュージック解釈でノンストップMIXしたCD『ヤバ歌謡』を手掛けるDJフクタケ氏に話を聞いた。
「クラブの迫力のある良い音で聴くと、『こんなに踊れる曲なんだ!』と気づかされる昭和歌謡は多いんです。また昭和のアニソンや特撮の曲は、世代的な共通体験なので、クラブでもすごく反応があります」
一方で若い世代も「先入観がないぶん、純粋に楽曲の良さで盛り上がってくれることが多い」そう。
「またネット上で昭和歌謡MIXを発表する若いDJもいますし、ネタ的に楽しめる曲はYou Tubeやニコニコ動画でも人気になります。藤波辰巳『マッチョ・ドラゴン』は踊れてネタ的要素も強い曲で、ネットでもクラブでも人気ですね」
― [昭和回帰ブーム]の意外な理由 ― 1
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