ラジカセに再流行の兆しあり!? 今買うべき最新モデル3選
カセットテープ人気が再燃するなか、ラジカセ最新モデルのなかから、ハイレゾ対応のハイスペック機からインスタ映え抜群のデザインがポップなモデルまでズラリ! いま買うべきオススメの3つをプロに厳選してもらった。アナログレコードがここ数年ブームなのはご存じの方も多いだろう。実は時を同じくしてカセットテープ、そしてラジカセも人気を集めている。今、なぜはやっているのか、デジタル家電に詳しいライターの柳雄大氏に聞いた。 「まずは年配の方を中心とした、慣れ親しんだものを使いたいという需要が前提です。そして、若い人たちにはレコードと同様に“未知のオシャレなもの”として人気を博している。ラジカセにはラジオ番組などを手軽に録音できる特徴なども加わるので、さまざまな年齢層から支持されています」 最近はカセットテープ専門店ができたり、カセットテープで曲を出すアーティストもいるほどだ。「この需要に呼応するように各家電メーカーもCDラジカセを発売しています。例えば、東芝の『TY-AK1』は、ハイレゾにも対応した特に異色の製品。SDカード/USBメモリーに保存したハイレゾ音源が再生でき、ハイレゾの入門編として価格も手ごろです。さらに、カセットテープからデジタルデータへのダビングもできるなど、機能はてんこ盛りです」 【東芝 TY-AK1】 東芝が展開していたオーディオブランド「Aurex」のブランド復活第1弾となる製品。カセットでもハイレゾ相当の音質を実現している 実勢価格:2万1076円 寸法(W×H×D):約350×126×218mm 重量:3kg 電源の種類:電源コードハイスペックなラジカセ界の新星!
ソニーの「CFD-S401」は、違った意味で異色な製品だ。 「あえて“ラジカセ感”を抑え、ソニーらしくデザインにとことんこだわっている製品ですね。落ち着いたカラーリングでインテリアにもなじみますし、インスタ映えもします。明るさ調節ができる大型液晶モニターやタイマー機能、アラーム機能を完備したことで、機能面でも“ラジカセにとどまらない製品”を目指していることがわかります」 【ソニー CFD-S401】 前面に大きな液晶ディスプレイを搭載。4段階の明るさ調整ができ、時計表示にも対応している。カラーデザインが4色あるのもうれしい 実勢価格:9267円 寸法(W×H×D):約320×134×199mm 重量:約2.8kg 電源の種類:電源コード(付属)、単2電池×6(別売り)デザイン性と機能性を併せ持つ“二刀流”
1
2
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ