お金

売り上げは少なくとも家賃の2倍強。民泊で不労所得を得るコツを成功者に訊いた

 外国人観光客はグループでやってくることが多く、最近は大勢で泊まれる2~3LDKの部屋に人気が集まるという。それ以上に重要なのは立地で、アクセスが良い広め物件だと1泊5万でも繁忙期ならあっと言う間に埋まるとか。 「理想は駅徒歩5分以内。新宿や渋谷あたりは鉄板ですが、日暮里や鶯谷といったイメージが良くないエリアも外国人には人気です」  ただし、住むことが前提の賃貸物件を許可なく民泊に出すと、退去を求められるケースも。また、旅館業の許可を得ていない者が有償で客を宿泊させる民泊は、旅館業法に抵触するリスクもある。 「最も安心なのは旅館業の許可を取ることですが、最低でも家主の許可は得る必要があります。それでも、区分マンションの場合は管理組合からクレームがつくおそれもあるので、民泊OK物件や1棟まるごと民泊専用マンションなどから選ぶのが無難です」  問い合わせ対応やチェックイン・アウトの手続き、清掃手配などは代行業者に任せるので、運営の手間はほとんどかからない。 「インバウンドは東京五輪以降も続く国策で、まだまだ稼げるビジネスと思っています」 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1237151

田町で借りている民泊物件。家賃は月8万円で、管理代行費用が3.5万円。多いときで家賃の2倍以上は売り上げている

 <取材・文・撮影/週刊SPA!編集部> 【次世代大家マサ氏】 500万円を元手にマンション4棟、区分3戸、計2億の資産を築く。不動産投資のコンサルも。http://koriness.com
1
2
週刊SPA!11/22号(11/15発売)

表紙の人/ トリンドル玲奈

電子雑誌版も発売中!
詳細・購入はこちらから
※バックナンバーもいつでも買って、すぐ読める!
おすすめ記事