横浜ベイスターズ球団社長が突然退任を発表した理由 「しがみつかない生き方」のすすめ
12月13日、Jリーグの特任理事となったプロ野球DeNA横浜ベイスターズ前球団社長の池田純氏。今回、野球界からサッカー界へと転身となった池田氏は時同じくして『しがみつかない理由』(ポプラ社)を上梓している。
古い慣習、しきたり、常識でがんじがらめの化石化したような万年赤字の不人気球団・横浜ベイスターズをこの5年間で観客動員数、売上がともに約2倍、利益も黒字化と劇的に変身させた立役者である池田氏。これまでの数ある再生ビジネス事業のなかでも、その鮮やかな経営手腕は久しく語り草となるに違いない。
それにしてもなぜ、池田氏はクライマックスシリーズで広島の優勝が決定した翌日、快進撃を続けるベイスターズの経営改革から突然手を引くことを発表したのか?
チームが激烈な優勝争いをしたことは、この5年間にわたる球団の経営改革が野球チームとしてのレベルアップにもスパイラルな波及効果を及ぼしていることを如実に示すものだった。このままいけば、来シーズン以降はリーグ優勝を絶えず射程圏内に収める常勝チームへと進化していくかもしれない。球団の再生と、横浜という街を元気にする地域活性策は互いに相乗効果を発揮する車の両輪の関係にあるが、思い描き続けてきた横浜の活性という大構想の実現はまだこれからだ。そう考えると、ベイスターズ革命物語は黄金の第2幕へと、さらなる高みへと向かってしかるべきだし、池田氏の才覚と行動力をもってすれば必ずやそうなるはず。それなのになぜ? 辞めてしまうのはもったいない、誰しもがそう思ったはずである。
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『しがみつかない理由』 ベイスターズ社長退任の真相とは?
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