40代おっさんのアニメ・マンガ談義がウザい…「若いから知らないか~」とプラモ狂四郎を語るetc.
12月も中盤にさしかかり、いよいよ年の瀬が近づいてきた。年末になると良く見かけるのが、アニメの再放送。ザッピングをしていると懐かしさのあまり手が止まり、夢中になる30~40代もいるのではないだろうか。「今、CSでファースト(ガンダム)再放送やってるんだけど…」などと職場で話題にすることも多いだろう。
そんな時、聞き役となるのは入社数年目の若手社員だ。20代の彼らにとって、倍近い年齢であるおじさん達は絶対的な存在。それ故、仕事だと割り切ってニコニコと話を聞いてくれる。
しかし、おじさんにとっては懐かしの話題でも、彼らは生まれてすらいない時代の話。当然、懐かしいはずがない。それでも笑顔で話を聞いてくれる彼らは、一体何を感じているのか? 興奮しながら語るおじさん側からは絶対にわからない、若者側の意見を20代の男女10名に聞いてみた。
「一旦知ってますと口にしたらもう終わり。こちらが知らないようなネタまでマシンガントーク。こっちは、ネットから仕入れた有名なネタしか知らない。年の離れた上司との数少ない共通項ということもあり話に乗っただけで、アニメおたくなわけじゃないことを理解してほしい」(22歳・営業)
「細かい内容についていけないと『若いから知らないかー』と若者扱いされるのがウザい。しかも、知らないことを非常識かのように責められる。だったらお前は今のアニメを知っているのかと問いただしたくなる」(27歳・出版)
「若いから知らないかーとマウンティングしてくるのに、肝心の内容については教えてくれない。エヴァンゲリオンのような有名作は映画もやっていたし知っているが、マンガでしかもプラモ狂四郎の話を延々とされても……名前自体初めて聞いたアニメを、20代が知っていると思うことが間違っている」(25歳・不動産)
1:知っていると口にすると調子に乗って話し始める
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