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『夫のちんぽが入らない』の主婦ブロガー・こだまがブログを書き続ける理由

 個人ブログを作っては消し、現在の『塩で揉む』に落ち着いたのが10年前。題材は「家族」が多い。 「母には『お前はダメだ』『恥ずかしい存在だ』と、洗脳のように言われ続けて育ちました。暴力も当たり前。小さい頃は泣くたびに『うるさい』と手足を紐で縛られました。でも、そんな母も最近いい感じにボケてきて。私が病気だからか気遣ってくれもします。書く題材を提供してもらったわけで、これでイーブンってことにしたい」  こだまが一躍脚光を浴びたのは同人誌にエッセイを寄稿したのがきっかけ。その名も「夫のちんぽが入らない」。交際期間含めて20年以上“入らない”という実話だ。 「ちんぽが大きすぎるんです。入れようとすると裂けて血まみれに。“半ちんぽ”が限界でした。今はもう“神様のイタズラ”と割り切っています。夫も私もお互いが唯一の友達で恋人。子供はいらない」  誰しも振り返るとツラい過去はあろう。しかし彼女は決して「損した」なんて思わない。「生かしてこそ」と書き続ける。己のために。 ※今なら「夫のちんぽが入らない」特設サイトにてためし読みができる!⇒http://www.fusosha.co.jp/special/kodama/ 【こだま】 主婦。’14年、同人誌即売会「文学フリマ」に参加し、『なし水』に寄稿した短編「夫のちんぽが入らない」が大きな話題となる。’15年、同じく「文学フリマ」で頒布したブログ本『塩で揉む』は異例の大行列を生んだ。現在、『クイック・ジャパン』『週刊SPA!』で連載中。短編を大幅に加筆・修正した完全版『夫のちんぽが入らない』が1月18日発売。http://blog.livedoor.jp/shiod/
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夫のちんぽが入らない

“夫のちんぽが入らない”衝撃の実話――彼女の生きてきたその道が物語になる。

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