まずは、適当に選んだ“手●キ”系のタイトルで試してみる。ゴーグルで映像が始まると、自分の視点に合わせて、右を向けば右に、左を向けば左に。圧巻のパノラマ映像だ。 　作品の主人公も現実の記者と同様の体勢でイスに座っている状態。女優さんが近づいてくると、臨場感たっぷり。まるで、本当に作品の主人公になったつもりになれることに感動！ ⇒【写真】はコチラ（VR動画体験中の様子） https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1284049 　だが、女優さんの動きを追って、裸を見やすい角度に視点や頭を動かさねばならないため、慣れていないと少し疲れる……というのが正直な感想だった。 　続いて、女優さんが目の前で“セクシーダンス”を踊るという作品を見てみる。今度は、主人公が寝そべっている体勢を想定して映像が作られているらしく、記者の座っている状態でのアングルではなかなか見にくい……。 　どうやら、イスに座っている状態、寝そべっている状態、自分がどの体勢なのかで見るべきタイトルも変わってきそうだ。 　そして、あっという間に残り30分。これらの反省点を踏まえて選んだタイトルは、複数の女優たちが登場する作品。自分が頭を動かさずともラクにだれかしらの裸が見れるからだ。まさしく、これが正解だった。 　4人の女優さんが登場するタイトルでは、うたい文句にもある通りの「360°女の子に囲まれる動画」。右も左も女優の裸。どの体勢でも必ず裸を見ることができた。こうして満足の状態で記者の初アダルトVR体験は幕を閉じたのだった……。 　さて、時間帯さえ気を付ければ、今なら待ち時間ナシでアダルトVRが楽しめることが実証された。さっそく明日、いっちゃう？ ＜取材・文／山田門八＞