おじさん好き女子が恋愛対象から除外する「間違った“カワイイ”中年男」とは?
恵子:「愛妻家おじさん」と「執事おじさん(※包容力とやさしさが魅力の男)」もそれに近い。若い男よりも経験を積んで余裕があるおかげか、頼りがいがあるし、どこに行ってもちゃんとエスコートしてくれる。
由利:でも関係性が発展して、甘えてきたり、「僕には君しかいないんだ」って言うようになったら……。
恵子:破局まっしぐらだね。「年長者ならではの余裕」が魅力に繋がっているわけだから、男のほうが依存してきたりすると女子は萎える。
夏美:そうそう。別に女子のほうも妻帯者と本気の恋愛をしたいとは思っていないからね。リスクもあるし、ちゃんと節度を保ってほしい。
由利:執事おじさんは、包容力があってフォローできることが大事なんだけど、ただの「おせっかいおじさん」になる場合もあるよね。
夏美:押しつけがましいのがそのタイプ。女が惹かれるのは、求めているときにだけ助けてくれる気の利いたおじさんなんだよね。
恵子:あと最近特にズレてると感じたのが、「美意識高いおじさん」。高級化粧品を使っていることをアピールしてきたり、永久脱毛をしたり、やたらと美容に気遣っている。
由利:女子が好むカフェや話題に精通した「女子力おじさん」はポイントが高いけど、美容にまで詳しいと、やり過ぎな気がするね。
夏美:「褒め」と「セクハラ」をはき違えているおじさんも多い。髪を切ったとき「似合ってるね」と褒められるのは嬉しいけど、なぜか「切った理由」まで聞いてくるタイプ。
由利:いるいる! 「知りたがりおじさん」だね。でもそれを聞いた瞬間、もう恋愛対象から除外する。
恵子:男のエゴが見えると冷めちゃうよね。それを捨て去ることが、「カワイイ」に繋がるんだと思う。
〈取材・文/週刊SPA!編集部〉
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