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「早稲田vs慶應」課長以上の割合が多いのはどっちの大学出身?

 また、企業内の労働トラブルに詳しいジャーナリストの吉田典史氏は同じ大学内コンプレックスゆえに「早慶の上司が自分よりも低学歴な部下を厳しく叱責するケースを見てきた」という。 「早慶は学部による偏差値の隔たりもあるため、例えば早大社会科学部卒や慶應大商学部卒など早慶中堅学部卒の上司がMARCH卒の部下を軽く扱い自分の心を慰めにするケースがあります。もし早大卒が上司になったら、やる気をアピールするのが大切。慶應卒上司なら暑苦しいのを嫌がるので、頼まれた仕事を淡々とこなすのが一番ですね」  上司によってキャラを変えるのが懸命だろう。 <早稲田vs慶應義塾 出世対決> ●生涯賃金 早稲田:3億8785万円 慶應義塾:4億3983万円 ●貯蓄額 早稲田:490万円 慶應義塾:958万円 ●課長以上の割合 早稲田:38.5% 慶應義塾:60.5% ★強い結束力で出世街道を驀進!慶應の勝ち ※算出方法:生涯賃金…卒業生の就職先データを基にAFGが試算/他項目…30~49歳の大学を卒業した男性2900人へのアンケートから該当者を抽出 【石渡嶺司氏】 大学ジャーナリスト。全国の大学300校以上を実際に見学し、教育・就職分野に精通。著書に『キレイゴトぬきの就活論』(新潮新書)など 【吉田典史氏】 ジャーナリスト。人事・労務の観点から多数の企業を取材。著書に『悶える職場―あなたの職場に潜む「狂気」を抉る』(光文社)など ― 学歴格差ライバル対決[カネと恋愛]どっちが上か? ―
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