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おでんもウリに! 変わりダネガールズバーが急増する舞台裏

バー ガールズバーという業態が夜遊びの世界で認知され始めたのは、かれこれ10年ほど前。当時はいわゆる普通のバーでバーテンが女性というお店が多かったと言われている。そんなガールズバーが脚光を浴びるようになったのは、キャバクラよりも安くて気取らずに遊べるという理由に他ならない。某キャバクラチェーンの幹部に話を聞いた。

「昔は女がいる店というのは、横に座って飲まなきゃ行く意味がないって感覚が一般的だった。でも、ガールズバーが出てきたら、女のコは隣に座らなくてもカウンター越しで客は満足するってことが判明したんだよ。おまけにキャバクラよりも安いときた。キャバクラとガールズバーの一番の違いは風営法の2号営業の許可を取ってるかどうか。ガールズバーはあくまでも飲食店だから、女のコが隣に座って接客しちゃダメだけど朝まで営業ができる。キャバクラは接客できるけど深夜0時までって決まってる。深夜までカワイイ女と飲んで、それでいてキャバクラよりも安けりゃ、そっちにお客は流れるよね」

 また、ガールズバーが隆盛を極めたのは、女のコたちの働きやすさもあると幹部は言う。

「キャバクラと違ってノルマがない分、気軽に働けるんだよ。キャバクラはキャストにノルマがあるし、遅刻や欠勤にもうるさい。まぁ、その分、お金を稼ごうと思ったら断然キャバクラなんだけど、もっとライトな感覚で夜の世界でお金を稼ぎたいってコが最近は多い。昔だったらキャバクラで働いてくれたようなコが今はガールズバーに行ってしまう。ウチらの業界としては頭が痛いよ(苦笑)」

 とは言え、ただカワイイ女のコがいるだけでは、もはや“戦えない”とも。

「2010年前後は女の子のいるカウンターバーって感じで『ガールズバー』っていう看板出しときゃなんとかなるって時代だったけど、お店も増えて差別化を図らなきゃならくなってきた。そうなるといろんな”売り”を考えるわけで、女子大生、コスプレ、バニーガール、なかにはSMや女子高生を意味するJKガールズバーなんてのもある。もちろんJKなんて言ってるけど、20歳以上のコがコスプレで制服着てるだけなんがね……。ガールズバーの前に趣味趣向のキーワードを入れて検索すればだいたいコンセプトに合ったガールズバーが出てくるよ」

 今はガールズバー過渡期だと幹部は言う。

「今、ガールズバーが多いと言われているのが歌舞伎町、そして池袋。特に池袋は乱立状態でいろんな店がシノギを削っている」

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おでんとガールズバーがマッチしたガールズバーの新境地

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【店舗データ】
住所 東京都豊島区池袋2-4-1
電話 03-5927-8663
営業時間19時~LAST
料金 1000円/40分(19時~21時)、1500円/40分(21時~LAST)、飲み放題+1000円、女性チャージ半額、T.C&TAX 15%




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