雑学

覚えておきたい「寝室に花粉を持ち込まない」根本対策

 こんにちは、元ふとんや店長の大野です。いよいよ花粉の季節ですね!

 皆さんは寝室の花粉対策、どうしてますか? よく言われるのは外出時の上着を部屋の中に持ち込まないとか、外に干した布団はよ~くはたいたり掃除機かけたりしてから室内に入れるとか。それらは確かに効果的だと思います。でも今回は改めて根本的に花粉対策を考えてみたいと思います。

布団干し まず実際に花粉が侵入する経路を調べてみると、意外なことがわかります。

 洗剤で有名な花王さんの調査(2006年)によると、なんと服や髪による侵入はたった3%。それに対して干した布団からの侵入は22%にも及ぶというんです。

 布団は表面積が大きいですし、無防備に外に出してしまうと付着する量も劇的に増えてしまうのでしょう。そこで布団を干すときに黒いシートを被せたり、掃除機をかけたりすることになります。

 でも一番効果的なのは「そもそも外に出さない」ことです。

 例えば羽毛ふとんは基本的には外に干す必要はありません。ダウンは自分で一定以上の湿気は放湿してしまえる素材なので、室内で大きく広げ、なるべく多くの面積を空気に触れさせてあげれば爽やかに毎晩使えます。

 ウールやポリエステル素材のものも、薄手のものであれば室内で大きく広げれば十分湿気を飛ばせます。ブレスエアーなどのテグス系やAirなどのウレタン系は、そもそも外干しが一切不要です。

 問題なのはコットンわたのお布団です。

 コットンは保湿には適しているけど、放湿は本当に下手なので、自分から乾いてはくれません。なのでどうしても外に干す必要が出てきてしまいます。

「コットンわたが好きだけど花粉も嫌」という方は、簡易布団乾燥機を導入されてはいかがしょうか? 最近は国内有名メーカーのしっかりしたものでも1万円しないので、梅雨や台風の季節の存在も踏まえれば年中使えてオススメです。

布団乾燥機 また、花王さんの上記調査によると、洗濯干しによる花粉侵入も15%に上るそうです。なかでも面積の大きい布団カバーはかなりの花粉を招き入れてしまうこと、請け合いです。でも部屋干しするとどうしてもニオイが気になるし、邪魔ですよね。

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