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「将来のお金の不安」から解放された「ライフプラン表」という方法

 今の40代はもう“逃げ切れない世代”となった。物価はジワジワ上昇、所得税の負担も増えていて、来年には消費増税も見込まれる。今の40代が65歳になった頃は、退職金や公的年金の受給額も間違いなく減っている。これでは、老後の不安は増すばかりである。今から対策を取っている“ズル賢く”戦略的に貯蓄をしている人や将来の住まい対策を行い、一生困らない戦略的な「ズル賢く戦略的に老後資金をためた猛者たち」を紹介しよう。

高島慎介さん(仮名・41歳)

高島慎介さん(仮名・41歳)。ライフプラン表も重要だが、「夫婦共働きというのも大きいですね。妻が契約社員で月20万円ほど収入があるので、かなり助かっています」

「ライフプラン表」を作って収支を把握。計画どおりに人生を実行


「一番のポイントはライフプラン表を作り、支出を把握したことです」

 そう話すのは、東京23区内の閑静な住宅街に家族3人で住む高島慎介さん(仮名・41歳)。

「31歳のときに子供ができ、夫婦で家計の確認をしたんです。すると、とてもじゃないがやっていけない状態だった。そこで、慌ててネットで見つけたライフプラン表で人生の収支を試算しました」

 高島さん夫婦は正社員で働いているため、老後はある程度の年金が見込めそう。

「年金と生活費の差額を貯蓄として、だいたい3000万円もあれば我慢しない老後生活を送れるかなと。そこから逆算してライフプラン表を作ったんです」

 最初に決断したのは、都内の便利なエリアに一生住める一戸建てを購入することだった。

「賃貸マンションに暮らして家賃を払い続けているより、買ったほうが得だと思ったんです。それに、都内のいいエリアなら最悪貸し出したり、土地だけでも売れると思ったので、思い切って買いました」

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貯金も想定以上のペース、1000万円近くに

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