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マスターすれば効率アップ!Excelの■マークの便利な使い方

 仕事でExcelを使っている人は多いだろう。とはいえ、既存のシートの決められた場所に数値を入力するだけなら簡単だが、自分でシートを作るとなると手間がかかるもの。Excelにはそんな手間を省く機能がたくさん搭載されているのだが、知らなければ知らないまま、ずっと非効率な操作を続ける羽目になる。そこで今回は、Excel初心者のために、Excelのセルの右下にある■マークの使い方を紹介したい。

■マークの名前は知ってる?

 選択したセルの右下に現れる■マークはフィルハンドルと呼ぶ。普段は白くて太い十字マークのマウスポインタを■の上に動かすと黒い+ポインターになる。もし変化しない場合は、Excelのオプションを開き、「詳細設定」の「フィルハンドルおよびセルのドラッグアンドドロップを使用する」にチェックを入れよう。
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「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」の「フィルハンドルおよびセルのドラッグアンドドロップを使用する」にチェックを入れる

 集計表などを作るときに、連続する数字や日付をまとめて入力したいことがあるだろう。そんなときは、最初の1~2セルにだけ入力し、■をドラッグすればいい。「1」と「2」を選択してドラッグすれば3、4、5……と続き、「9月1日」をドラッグすれば「9月2日」「9月3日」と連続して入力できる。もちろん、縦方向だけでなく横方向にドラッグしてもいい。
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セルの右下をドラッグする

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連続した値が入力される

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横方向にも有効だ

 複数のセルを選択すれば法則に則って自動入力される。例えば、1行目に「1」、2行目に「3」と入力されているセルを複数選択してドラッグすると、同じ間隔の5、7……と自動入力される。月日や曜日でもきちんと入力できる。
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1日おきの曜日なども自動入力できる

「営業001」「営業002」のような、独自の連番にも対応している。先頭に2つデータを入力して、■をドラッグすればいい。
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独自の形式も判別して数字部分を連番にしてくれる

■をダブルクリックすると……

 すでにデータが存在するなら、もっと簡単に連番を入力することができる。例えば、日付を100行入力している状態で、その隣に曜日を入れたいときなどは、最初の曜日を入力して、■をダブルクリックしてみよう。月日のデータが入っている行すべての横に瞬時に曜日が入力される。ドラッグする手間がないので便利だ。
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■をダブルクリックするだけで

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このように連続データを入力できる

 さらに、この■ダブルクリック技は計算式などのコピーにも利用できる。1行目だけ計算式を入力し、ダブルクリックすればデータが入っている行すべてに計算式がコピーされる。コピーしてから、該当のセルを選択し、ペースするのと比べれば圧倒的に手間が省ける。
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計算式のセルの■をダブルクリックする

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他の行にも計算式がまとめてコピーされた

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