りゅうちぇるタトゥー騒動に、ひろゆき「日本は他人のやることにケチをつけがち」
― ひろゆきのネット炎上観察記 ―
▼深すぎる家族愛でタトゥー、ネット上から「残念」の声
タレントのりゅうちぇるさんが、家族の名前を刻んだタトゥーをインスタグラムで公開。これに「温泉やプールに子どもと行けなくてかわいそう」「もっとしっかりしたパパかと思っていたのに残念」など批判的な声が殺到。著名人もコメントをするなど炎上した。
「みんながやってる=正解」という感じのことを教える国って、日本以外だとそんなに多くない気がしています。アメリカでは「ユニークであれ」「人と違うことに価値がある」とかを教えますし、フランスだとずっと批判精神を、ドイツだと自分以外全員が同じ意見でも反論することが正しいと教えたりするのですね。なので、もし「他人のやることにケチをつけがち国家ランキング」があったら、日本は間違いなく世界でトップレベルになるだろうなと。。。
ってことで、日本人で比較的少ないと思われるタトゥーを、タレントのりゅうちぇるさんが公開して炎上していました。世の中には、相手のレベルが自分と同じレベルだと思ってしまう人が多かったりします。だもんで、りゅうちぇるさんに対して「感染症のリスクがある(※1)」とか「銭湯やプールに行けない」、「公務員になれない(※2)」とか言ったりするわけです。んでも、よほどアホじゃない限りそれくらいの知識はあると思うので、それを踏まえたうえでタトゥーを入れているのだと思うのですよ。
「入れ墨・タトゥーがある人が温泉やプールに入れない日本の文化が良くない」って意見もあるみたいですけど、「入れ墨お断り」という表記の目的って、やくざや暴力団っぽい人が入れないようにするためだと思うのですよ。「やくざお断り」だと、相手がやくざであることの証明も難しいし、やくざっぽい人が来たときにリスクを負ってまで、「あなた、やくざに見えるから帰ってください!」と言える店員も少ないですしね。んでも、先に「入れ墨お断り」と書いておけば、何か言われても「全国共有のルールなんで困ります」と言ったり、問題が起きても警察を呼んだりできるわけです。
りゅうちぇるさんは「こんなに偏見のある社会 どうなんだろう。変えていきたい」とつづった。
日本は、「他人のやることにケチをつけがちな国家」
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