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万馬券が出るレースを見抜く方法を人気予想家に聞いてみた

冬場のデブ馬は激走する!?

――ちなみに1月2月っていうのは、気候的な部分による馬場への影響も含めて、レースが荒れやすい時期だったりするんですか? ナツ:やっぱり、冬は寒いですから、いままで実績を積んできた馬であっても、太め残りがかなり多くなってくるんです。しかも季節柄タフな馬場になる。そうなると馬格があって丈夫な馬にとっては、周りの馬の状態が悪いぶん、うまく上位に入りやすいわけです。そういうケースが結構あります。 TARO:基本、冬って有力馬はあまり使わないので、戦力が拮抗しますね。一番わかりやすく言うと、デブが走るんすよ。もともと馬格が大きい馬っていうのもひとつの狙い目なんですけど、それ以上に、プラス20キロ、30キロの馬を蹴っちゃだめです。 ナツ:そういう馬、来ますよねー! TARO:なぜなら、冬は馬体重が増えて当たり前。何ヶ月ぶりのレースでプラス30キロなんて馬は人気ガタ落ちですけど、実際には普通に走れますからね。というか冬の馬はみんな太めなんで。 ナツ:間違いないですね!  万馬券を取るために必要な最低限の3つのポイントをまとめるとこのようになる。 ・荒れるレースを選ぶこと ・レースの構造を知ること ・狙い馬を2歳レースで見つける  2019年一発目の京都金杯は、今までの馬場傾向の復習をして臨むのが吉のようだ。冬に走る馬のように、財布も肥やしたいものである。 【ナツ氏】 「ナツの競馬予想ブログ」主宰。「とにかく一撃で回収する」をモットーに点数を絞って、ドカン!と張って一撃回収を目指す競馬予想家。夢は一撃で1レース1億回収すること。Youtubeのチャンネル「競馬予想家ナツ」では、ナツ氏のリアルな馬券術を見ることができる。 【TARO氏】 競馬予想ブログとしては屈指の人気を誇る『TAROの競馬』を主宰する気鋭の競馬予想家。最新の著書に『万馬券の教科書—新時代のサバイバル穴予想術—』(ガイドワークス)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(扶桑社)が発売中。
SPA!が運営する日刊SPA!内のギャンブル情報サイト「勝SPA!(かちすぱ)」の取材班。Twitter(@kspa_official
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