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平成最強だと思う日本人格闘家は誰? 4位は高田延彦、1位は…/重量級編

2位 相撲パワーで格闘界を盛り上げた曙太郎

 2位は元大相撲の横綱で、総合格闘技にも挑戦した曙太郎。2メートル・200キロ越えの巨体を武器に、大相撲で横綱に上り詰めた曙は、K-1、そして総合格闘技にも挑戦。  戦績は華々しい物ではないが、ボビー・オロゴン、レミー・ボンヤスキー、チェ・ホンマン、ボブ・サップといった外国人選手との対決は大いに話題を呼び、格闘界を盛り上げたことは間違いない。アンケートでは「相撲とK1はすごい」(36歳)、「あの相撲で鍛えた体格がすごかったので」(49歳)といったコメントがあった。相撲と格闘技の二刀流が評価されたようだ。

1位 息子も強い。小川直也

小川直也

画像:小川直也オフィシャルホームページ

 平成最強だと思う日本人格闘家、第1位は小川直也。193cmという日本人離れした巨体を武器に、全日本柔道選手権で7回の優勝、バルセロナオリンピック(95kg超級)での銀メダル獲得など、柔道界で華々しい成績を残した小川。プロレスラーとしては、アントニオ猪木の後押しを受けて、必殺技・STO(スペース・トルネード・オガワ)を武器に、故・橋本真也さんと名勝負を繰り広げた。 「どのような相手とも戦える」(48歳)、「戦績がいいのとメディアへのアピール、ファンサービスなども含めて最も知られた格闘家だと思う」(41歳)、「五輪出場は伊達じゃない!」(49歳)など、実力のみならず、格闘家としての評価は非常に高い。  近年における日本の格闘技界では、ウェイトの軽い選手たちの活躍が目立っている。重量級が盛り上がっていた「あの頃」を懐かしんでいる人は、少なくないのではないだろうか。今後、新たなスターが登場することに期待する。  次回は、平成最強の格闘家 中軽量級を発表するのでお楽しみに!〈取材・文/日刊SPA!取材班〉 【調査概要】 調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。 調査期間:2018年1月16日 有効回答者数:30歳から50歳 全国 男性100名
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