かっこ悪い営業マンが教えてくれた「恥をかくことの大切さ」
―[歌舞伎町流「欲望のすヽめ」]―
こんにちは、内野彩華(うちのあやか)です。
新宿・歌舞伎町にキャバクラを4店舗経営する歌舞伎町の女社長。そんな私が野心の大切さを説く、この連載。第38回は「恥ずかしさ」がテーマです。
歌舞伎町に来たばかりの頃、この街独特のカラオケの替え歌にほんとうにびっくりしました。
今ではすっかり過去のものになってしまいましたが、例えば「あゝ無情」では「落ちたら早いぞ水商売」「燃えたらしつこい30代」だったり。「Only You」では、「そのまま そのまま 入れたまま」「一度と言わずに二度、三度」などと、恥ずかしげもなく合の手を入れられる人が本当にうらやましかったものです。
今回は、「恥ずかしさはお金に変わる」についてお話をしたいと思います。
お客様のためなら裸になる歌舞伎町の住人
新宿歌舞伎町キャバクラ「アップスグループ」オーナー。株式会社アップス代表取締役社長。津田塾大学卒業。25歳のとき、当時勤めていた外資系IT企業をやめて、歌舞伎町にキャバクラを開業。現在、歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗展開するまでに。キャバ嬢の育成やキャバクラの立ち上げ、経営改善のコンサルティングなども行い、グループ年商は10億円にもおよぶ。著書『劣等感を力に変える 成り上がる女の法則』が発売中
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