資産70億円超の与沢翼、もしサラリーマンだったら…どのように働く?
「すべての創作は模倣から始まる」という言葉通り、稼ぎたければ「すでに稼いでいる人」をトレースすることが重要だ。明日の成功を勝ち取るために、まずは旬な成功者たちの金言に耳を傾けてみよう。
― 与沢 翼氏(36歳)―
「稼ぐ思考法は後天的に獲得できるものです」
そう言い切るのは、かつて「秒速1億円」の代名詞とともに名を馳せた、与沢翼氏だ。5年前に法人税滞納で無一文の身になりながらも、今では投資家として見事にカムバック。70億円超もの資産を築き、近著『ブチ抜く力』も爆売れ中だ。
そんな復活劇の裏にはどのような思考があったのかと尋ねれば、「入りを増やして出を減らすことです。私はそれを徹底しました」と断言。とりわけ、「稼ぐこと」と「貯めること」の二局面に分けて考えることが重要だと言う。
「お金持ちになるための源泉は収入と支出の差額概念である『純利益』です。それをきちんと把握する『会計思考』を持たなくてはいけない。私もやっていますが、現在の稼ぎの大小にかかわらず、自分個人のBS(貸借対照表)やPL(損益計算書)を作ったほうがいいでしょう。純利益を積み上げ、それをすべて質のよい資産に投じることが、お金持ちになるための唯一の道なのです」
一方、稼げない人の最大の特徴として「目線の硬直化」を挙げる。
「わかりやすい身近な例として、好きな異性のタイプです。『僕はこういうタイプが好きだ』と思い込んでいると、それ以外の素敵な女性との出会いをフイにします。固執しすぎて、それ以外の人が持っている魅力や可能性を、気づかないうちにすべて排除してしまっている人が多いように思います」
これはそのまま経済を眺める目にも反映される。実際、与沢氏は’17年にまだ疑いの目が強かった仮想通貨リップルに1億3500万円を投資。3か月で27億円に高騰し、その後14億円分を利確した。
「特定の会社の不祥事がメディアに出ると、世の中は一斉に叩くじゃないですか。そういうときこそ、その会社の製品やサービスに『本当はいいところはないか』と探すんですよ、価格が安くなるわけですから絶好の買い場になることもあるわけです」
世の中がバッシングするものに「宝」を見つけ出せ
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