「向こうの父親の入れ知恵みたいですが、あまりに法外な金額でビックリしました。こちら側に浮気などの明らかな過失はなかったですけど、婚約破棄を言い出したのは私のほうですし、多少の慰謝料は払うつもりでいました。なのに、こちらが提示した金額は『少なすぎると！』と拒否。その後、相手が弁護士を立ると言い出したため、不本意ながら争うことにしました」 　その結果、100万円の慰謝料を払うことで婚約破棄が無事成立。しかし、その後もしばらく彼女から付きまとわれ、別れてからもしばらくは大変だったそうだ。 「今交際している女性とは結婚を考えていますが、付き合ってすぐに投資していることを話しました。特に気にするコじゃなかったからよかったですけど、元婚約者みたいな女性がいることも身をもって知りましたからね（苦笑）」 　ヒステリックに反応してしまったことは彼女の行きすぎだと思うが、投資に限らずお金に対しての考え方が違うのはよくあること。結婚後トラブルにならないためにも、しっかり話し合っておいたほうがよさそうだ。＜TEXT／トシタカマサ＞ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。