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職質される理由がわからない…密漁者に間違われた“撮り鉄”の嘆き

職務質問が終わらず、目当ての写真が撮れなかった!

「お巡りさんに撮影する予定の列車がもうすぐ来ることを伝えましたが、『すぐに終わらせますから』と言ってなかなか終わる気配がない。思っていた以上に長引いて内心イライラしていましたが、それを態度に出してもロクなことはありませんから我慢していました」  最後は「早く終わってくれ!」と祈るような気持ちだったが、遠くからガダンゴトンと聞こてくる列車が近づく音が。結局、1枚も写真を撮ることができなかったという。 「よりによってこんなときに限ってすごくキレイな朝焼けなんですよ。撮影ポイントにいながら撮れなかったのはショックで、すごく落ち込んでいるように見えたんでしょうね。  車内検査は列車が過ぎた後すぐに終わり、お巡りさんから『ご協力、感謝します』と言われましたが、その後に『すみませんでした……』と謝られました。だから、こちらも気にしないでくださいって大人の対応をしました。本当は文句のひとつでも言ってやりたかったですが、そんな勇気もなかったので」  気持ちはわかるが警察官にとってもこれが仕事。タイミングが悪かったと諦めるしかなさそうだ。<TEXT/トシタカマサ>
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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