生涯で20回以上ポリスに肩を叩かれた男・山田ゴメスの最新「職質日記」
―[山田ゴメス]―
今年で開催12回目を迎える『オタク川柳大賞』の大賞受賞作は
「君の名は」 聞いてくれたの ポリスだけ
なのだという。「オタク特有の挙動不審が職質に合いやすい」という悲哀を、たった17文字で、去年大ブレイクした人気アニメ映画名をも取り込みながら表現した傑作である。
が、ワタクシ山田ゴメスも、こと「職質」に関しては、オタクの皆さまに負けず劣らずの猛者だと自負させていただこう。生涯通算で「職質に合った回数」は、じつに20回以上! 「おそらく90%前後の日本人男女が一度も職質されないまま死んでいく」現実から考えるに、尋常ではない(被?)打率なのではなかろうか。
そして! 例年に漏れず、2017年3月11日の昼下がり、新宿駅構内を歩いていると……また本年度初の職質を受けた。今日はその模様のリアルを日刊SPA!読者の皆さまにお届けしよう!!

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