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「腸活ダイエット」を2週間、本当に痩せるのか?

―[モテる腸活]―
 昨今、腸はただ食べたものを消化するだけではなく、内部の細菌叢が性格の形成から免疫、肌のハリにまで影響を与えることが明らかになった。
モテる腸活

Before⇒After

腸活をすれば外見も内面もグレードアップできる!

 内部には神経線維が張り巡らされており、脳からの指令がなくとも自活するといわれる“腸”。その働きから腸は“第二の脳”と呼ばれており、腸の知られざる能力に注目が集まっている。 「腸活はダイエットにもつながります。腸活では、腸内細菌のエサとなる食物繊維を多く摂取することを推奨していますが、食物繊維は食べ物に含まれる油や糖を吸着して体外に排出してくれるので、肥満や生活習慣病の予防、改善の効果が期待できます」(内科医の中村康宏氏)

記者が実践! 腸活メニューで2週間生活したらどうなる?

 そこで今回、100kg超のライターKが腸活ダイエットを実践。昨年9月に腸閉塞になり、1週間の入院生活を余儀なくされたが、退院後ほんのしばらくは食生活に注意して、お粥中心の食生活をするなどしていたが、喉元過ぎればなんとやら。久しぶりに100㎏を切りそうだった体重も、12月には110㎏超に返り咲いていた。そんな折に14日間の腸活食生活の指令が下り、まさに渡りに船とチャレンジスタート。
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納豆やキムチなどの発酵食品は、腸活の強い味方。腸活中は、種類の異なる納豆やキムチを購入し、食べ比べるのが密かな楽しみに

<献立> ▼朝:ヨーグルト、キウイ ▼昼:玄米、ナメコの味噌汁、納豆 ▼夜:玄米、味噌汁、鶏キムチ炒め  ダイエットも兼ねるということで、朝はキウイ1個とヨーグルトのみ。起床後すぐは腸の活動が鈍いため、お粥やヨーグルトなど、消化しやすいものが良いそう。昼と夜は納豆やキムチなどの発酵食品を中心に、玄米、キノコ、サラダなど食物繊維を摂取せよとのこと。朝からトーストや目玉焼きなどガッツリ食べてきた身としては、正直、食べた気がしない。案の定10時ぐらいにお腹が空腹のサインを鳴らし始めた。  お茶や牛乳でしのいで迎えた昼食。食卓には、玄米、ナメコとワカメ、豆腐の味噌汁、納豆が並ぶ。普段の肉や揚げ物が中心の食生活からは考えられない健康食だ。発酵食品に含まれる乳酸菌は、善玉菌が増えるのを助け、悪玉菌を減らす働きがある。また、キノコやワカメは腸内細菌のエサとなる水溶性の食物繊維が豊富なので積極的に取り入れていく。夜は玄米と味噌汁に、残り物の鶏肉をキムチで炒めた鶏キムチで肉の恋しさを紛らわせた。  最初はツラかった食生活も3日、4日もすると胃が慣れてくる。炭水化物が食べられるぶん、糖質制限ダイエットよりもツラくないのもよかった。食事と合わせて取り入れたヨガも、当初は妻や子供に笑われていたが、この頃には多少さまになってきたと思う。  大きな変化を感じたのは、腸活開始から5日目のこと。111.8㎏あった体重は、110㎏に落ちていた。腸が活発に動いているせいかお腹がよく鳴るが空腹によるものではない。トイレに行くと腸の中に溜まっていた便がスルスルと出ていくのを感じた。  腸活の効果が目に見えて出てくると、がぜんやる気になるというもの。ヨガ以外にも一駅分歩くといった運動も自ら取り入れ、10日間で体重は約4㎏減の108㎏に! 十数年ぶりの2桁体重を目標に、引き続き腸活に励みたい。
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【内科医・中村康宏氏】 虎の門中村康宏クリニック院長。アメリカで予防医療の最前線を学ぶ。内科診療から健康増進、アンチエイジングまで幅広く網羅 【外科医・小林弘幸氏】 順天堂大学医学部教授。日本初の便秘外来を開設した”腸のスペシャリスト”。著書に『医師が教える1分腸活』(自由国民社)など <取材・文/週刊SPA!編集部> ※週刊SPA!3月3日発売号の特集「モテる腸活」より
―[モテる腸活]―
週刊SPA!3/10号(3/3発売)

表紙の人/ 山本舞香&賀来賢人

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