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ロックダウンで酒も飲めないタイ。“世界一下品”だったビーチは今…

 3月26日に非常事態宣言が発令されて、現在、ロックダウン=都市封鎖中にあるタイ・バンコク。さらに人気リゾート地であるプーケットも今月13日より導入された。
パタヤで豪遊する筆者(2018年撮影)

パタヤで豪遊する筆者(2018年撮影)

 そして今月16日、さらにショッキングなニュースが……。バンコクから東南に165km、車で2時間ほどで行ける人気リゾート地パタヤまでもが、ロックダウンされたというニュースが入ったのだ。パタヤといえば「世界一下品なビーチ」と称され、タイを代表するナイトスポットが数多く集まるエリアとしても知られている。私、カワノアユミも何度も訪れており、将来はパタヤで暮らしたい!……と考えているほど。現在のパタヤはどうなってしまっているのだろか? 現地で暮らす日本人男性に現状を聞いてみた。

アルコールの販売が禁止に

一時的に販売禁止となったアルコール類

一時的に販売禁止となったアルコール類

「4月9日よりロックダウンを実施したのですが、道路が大渋滞してしまい延期になったんですよね。その後、4月15日にリハーサルが行われて16日から本格的に封鎖されました。  本来ならタイの旧正月であるソンクラーン(水掛祭り)が4月13日~15日に行われるのですが、今年はコロナの影響で中止に。それに伴って12日からパタヤでもアルコール類の販売が禁止になりました。やり過ぎだとは思いますが、集まってお酒を飲むのがソンクラーンですし、家族とだけならOKと言われても守るのは難しい。このタイミングで禁酒を発表したのは英断だと思いましたね」  ロックダウンが遂行されて数日が経ったがパタヤの街は今、どうなっているのだろうか。

ビーチも封鎖。違反者には懲役?

封鎖されたビーチ

封鎖されたビーチ

「カラオケやバーなどの娯楽施設やホテルは封鎖前から閉業し、スーパーやコンビニは開いていますが、15日からビーチが立入禁止になったのには驚きました。一時的に閉鎖すると看板が出ていて、違反者には1年以内の懲役または10万バーツ以下の罰金、もしくはその両方と書いていました。銀行や両替所は半々ほど、屋台や街中の雑貨屋や中小規模のローカルナイトマーケットや床屋などは意外と開いています。  ロックダウン前と比べて変わったところは、検問やマスク着用の義務もあるのですが、交通量が減って街中が驚くほど静かになりました。その分、デリバリーサービスが急速に拡大したので便利にはなりましたけど」  男性は現在、コンドミニアムとホテルが併設されている自宅に住んでいる。ロックダウン後の生活に変化はあったのだろうか。
スーパーのフードコート

スーパーのフードコート

「併設しているホテルが休業しているのでプール、レストラン、マッサージ、ジムはすべてクローズしていて、コンドミニアムの事務所と最低限の清掃スタッフがいる程度です。仕事はエンジニアなのでテレワークができず、毎日会社の車で送迎して仕事に行っています。仕事から帰っても一切家を出ず、食事はデリバリーを利用して、休みの日はスーパーで食料のストックを買いに出かける以外ほとんど外出しません。  本来ならば旧正月の連休に日本に帰国して買い物とかしたかったのですが、今はそれすらできませんね。趣味の旅行もタイ国内ですら行けず、お酒も飲めないので……正直、なにも面白いことはありません(笑)」
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