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コロナ自粛中は何してた? プロレス棚橋弘至はアニメと英語の勉強

サウナ文化存続の危機!ベテランサウナーのととのい方

●企業サウナ部アライアンス代表・川田直樹氏……幼少期からのスパ好きが高じ、全国の銭湯やサウナに足しげく通う。建築士として活躍するかたわら、社内にサウナ部を設立。企業サウナ部ブームの礎を築く
川田直樹氏

川田直樹氏

 中年男性のオアシスであり最近では男女を問わず若者の間でもブームになりつつあるサウナ。しかし、コロナ禍により都市部の施設はほぼ休業状態。各施設の存続が危ぶまれている。 「3月に入っても営業を続ける施設はありましたが、多くのサウナ好きは“ここでサウナからコロナ患者が出たら、業界にも迷惑をかけてしまう”と思い、自主的に謹慎していました」  今や珍しくない各企業の“サウナ部”。その先導者であり、代表を務める川田直樹氏は語る。 「勿論、サウナでの癒やしが味わえないことはストレスです。しかし、サウナで出会った愛すべき友人たちとの交流ができないこと。これこそが最大のストレスということに気づきました」  そう言って肩を落とす川田氏だが、最近は自宅での“DIYサウナ”に活路を見出している。 「浴槽に43~45℃の熱めの湯を少量入れ、蓋を半分くらい閉める。半身浴のイメージです。この状態で10分ほど汗を流したあとは水シャワー。その後は普通のサウナならば外気浴で“ととのう”ところですが、自宅なので浴室のドアを全開にして風呂の椅子に座り、目を閉じて深呼吸。サウナーの中にはベランダで外気浴しようとバスタオル一枚でリビングを横断し、妻から呆れられた悲しいケースもあったようです(笑)」
川田直樹氏

自粛中の川田氏が製作しているのが“サウナ室の模型”。湯気まで再現する徹底ぶり。妻と作ることで夫婦仲もととのっているそうだ

 限られた環境の中でベストを尽くすしかない─。そう考えた川田氏は「発汗入浴剤」「フィンランド製サウナフレグランス」「サウナドラマのサウンドトラック(ヒーリング音楽)」などを駆使し、でき得る限りのサウナ感を味わおうと模索している。心ゆくまで“ととのえられる”のは、いつの日か……。
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自粛中の宅飲みテクニック
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SPA!グラビアン魂オムデジタル写真集 棚橋弘至

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