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コロナによる食欲不振は注意すべき?気を付けたいポイントを医師が解説

 新型コロナウイルスの感染拡大で、様々な負担と不安が人々を襲った。感染自体への恐怖はもちろん、先々への不安や緊急事態宣言に伴った生活の変容に対し、ストレスを感じた人も多いだろう。
食欲不振

写真はイメージです(以下同じ)

 そんな中で、ストレスにより食欲不振を訴えている人も現れているという。ストレスが健康の根幹に関わる「食」に出てしまうことについて、一般社団法人日本ストレスチェック協会代表理事を務める武神健之医師に話を聞いた。

食欲不振の原因はストレスだけじゃない?

 コロナが拡大して様々なストレスがかかり、食欲不振が続いていると感じている人も多いと思うが、原因がそれだけではないこともあると、武神医師は話す。 自宅時間 「自宅にいることが増え、食生活が変わったせいだったり、外出しないので単純にカロリーを使わないために、食欲がわかないということもありますね」(武神医師、以下同じ)  体や食欲の変化を安易に、ストレスに結びつけてしまうことは、メンタルをさらに追い込んでしまうこともあるため、注意が必要なようだ。 「もともと太り気味の方で、食欲がわかないことを、“ダイエットになってラッキー”と思えるぐらいの方は大丈夫ですよ。わずかな体重の変化を、極端に気にしてしまう人は、注意が必要ですね」

気にするべき体重の増減幅は?

 とはいえ、食欲のない日が何日も続くと心配にもなってくる。どのくらいの体重の変化があったら、対策を講じるべきなのだろうか。  武神医師は「◯キロということを一律に考えるのは危険ですね。体重が40kgと80kgの人を同じ感覚では見られません」とした上で、気にするべき基準を「1か月で体重の5%が変化するようだったら、考えなくてはいけませんね。例えば60kgの人だったら3kg」と教えてくれた。  これは1か月で計測するべきというわけでなく変化の曲線を見るもので、60kgの人が半月で1.5kg変化するようならば同じように注意が必要ということになる。
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食欲不振が兆候となる重病とは?
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