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「無駄な努力」を徹底的に避ける東大生たち。秀才たちの習慣を解説

無駄な努力2「自分の力だけで問題を解決しようとする」

 二つ目は「自分の力だけで問題を解決しようとする」ということです。これは一つ目と少し重なる部分がありますが、つまるところ、どんな問題についても苦労をいとわずに自分の力だけで取り組んでしまうということです。  たとえば、あなたの目の前に川幅が数十メートルほどの大きな川があるとします。左右を見渡しても橋は見当たりませんが、川の流れは穏やかで、深さもせいぜい腰程度までなので、なんとか歩いて渡ることもできます。  あなたは川を渡って1kmほど行ったところにある隣町に行って買い物をしなければなりません。当然帰りもこの川を渡ることになります。さて、あなたはどうやってこの川を越えるでしょうか?  人によって答えは違うと思いますが、「靴を脱いで川を渡る」といったような答えの方も多いのではないでしょうか。実はこれが不正解なのです。

効率のいい手段の検討に力を注ぐ

 僕も含めた多くの東大生はきっと「濡れずに川を渡る手段を探す」と答えるでしょう。今いる場所からは見えないだけで少し歩けば橋が見えるかもしれませんし、川渡しのサービスがあるかもしれません。近くに人家があれば、きっと川の向こうとの交流もあるはずですから、渡河の手段を教えてくれるかもしれません。 東大 つまり「見渡す限りは橋がないから、とりあえず目の前の川を歩いて渡る」というのは無駄な努力です。  なぜなら実のところ、この方法は頭を使わないで力押ししているだけにすぎないからです。川を渡ったあとの道のりや帰りのことまで考えると、ここで一旦苦労してでもラクな渡り方を考えたほうがトータルではずっとラクになるという可能性が高いと考えるべきでしょう。  ひと口に努力するといった時にもさまざまな方法があって、効率よく行ける手段と行けない手段があるということは念頭に置くべきです。
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TOEICの勉強が捗らないのは…
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