『鬼滅の刃』の炭治郎はなぜ人を救えるのか? ロジカルに分析してみた
―[魂が燃えるメモ/佐々木]―
いまの仕事楽しい?……ビジネスだけで成功しても不満が残る。自己啓発を延々と学ぶだけでは現実が変わらない。自分も満足して他人にも喜ばれる仕事をつくる「魂が燃えるメモ」とは何か? そのヒントをつづる連載第233回
『鬼滅の刃』の主人公、竈門炭治郎は出会った人を次から次へと救っていきます。鬼に殺されそうになった人を物理的に救うのはもちろんですが、悲しみに打ちひしがれている人を心理的に救う場面がたくさんあります。
たとえば水柱の冨岡義勇に対して、炭治郎は「義勇さんは、錆兎が託したものを繋いでいかないんですか?」と尋ねました。すると義勇はその言葉をきっかけに昔のことを思い出し、仲間の輪に加わるようになりました。
また霞柱の時透無一郎に対しては、「人のためにすることは、巡り巡って自分のためになる」と話しました。すると無一郎は義勇の時と同じように昔のことを思い出し、人に感謝できるようになりました。
信念が人を変える
信念を人に語って自覚を高める
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コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」。著書『人生を変えるマインドレコーディング』(扶桑社)が発売中
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