更新日:2021年01月30日 14:57
ライフ

家飲みしたい有名ビール、ドイツ・ベルギー・イギリス産の特徴とオススメ

中国はビールでも大国だった!

 アジアで存在感があるのはやはり中国です。国別のビール消費量は17年連続でダントツの一位で、世界で売れているビールランキングでは、第1位が「スノー」、第3位「青島」、6位が「ヤンジン」、8位が「ハルビン」と総なめです。  本格的な中華料理を食べるときは中国のビールが合います。筆者は「青島」ビールが大好きです。さっぱりとした口当たりでエンドレスで飲めます。「青島」はラガータイプですが、中国では冷やさずに提供されることがあるそうです。中国では、体を冷やすと健康に悪いと考えられており、常温で飲む人が多いからです。
青島

中華料理にピッタリな「青島」

氷を入れて飲むタイのビール

 タイ料理なら「シンハー」がぴったりです。1933年に登場し、タイ王室に認められた唯一のビールと謳っています。爽やかな口当たりのピルスナータイプで、スパイシーな料理にぴったり。気候が暖かいので、ビールに氷を入れて飲むこともあります。
シンハー

シンハー

 日本のビールも最高に美味しいのですが、ほかの国のビールも味わってみてください。特に、海外の料理を食べる時は、その国のビールを合わせてください。食事もビールも両方がさらに美味しく感じられることでしょう。  もし、気に入ったビールがあれば、同じ国のほかの銘柄にもチャレンジしてはいかがでしょうか。世界には1万銘柄以上のビールがあります。存分にビールの旅を楽しんでください。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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