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ママ友、地元の友達、両親「コロナで人間関係が変わった」と嘆く女性

「コロナウイルスの影響で、人間関係も変わりましたね」  そう話すのは、東京都内で夫と子どもと暮らしている水元裕子さん(仮名・30代)。昨年の緊急事態宣言時には、子どもが通っている保育園も閉園となりずっと自宅待機していたという。 「その頃は初めての事態だったので、ママ同士ともLINEなどで密に連絡をとりあっていましたね。『子どもが家にずっといると何もできないよね』と、まだほのぼのとしていました」

付き合いに軋轢が。「どこかに出かけた?」と偵察するママ友

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写真はイメージです(以下同じ)

 しかし、感染拡大を予防しながら過ごす生活様式が定着すると、それぞれの価値観などの違いから、ママ友づきあいにも亀裂が生まれてきたそうだ。 「メッセージがまるで偵察のようになってきたんです。緊急事態宣言の時も、ずっと子どもと家にいて、ほとんど出かけなかったというあるママさんがいるのですが、今も休み明けのLINEで『休みの日はどこか出かけた? 』って聞いてくるのです。『近くのショッピングモールに行ったよ』って返したら、『えっ! 出かけてるんだ』って驚かれました。  そのママさんは買い物もネットショッピングで済ませたり、美容院にもいかずに自分で髪も切っているそうなんです。彼女の『休みの日は何した? 』っていうのは、偵察だってことに気づきました」

頻繁に帰っていた地元だが…

 身近なママ友だけではない。裕子さんはこのコロナ禍で、地元の友達とも距離が生まれてきたという。 「私は、都内から1時間半ほどで帰られる関東近県に実家があります。コロナ禍以前は父も母も高齢なので、1か月に1.2回ほど帰っていました。地元には、若いころに居酒屋で働いていた仲間もいるので、実家に子どもを預けて定期的に会ったりしていました。でも、感染拡大が広がると友人の態度が一変したんです」
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帰省を嫌がる親と地元の友達
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