ライフ

『呪術廻戦』伏黒恵がエリートで優秀なのに、イマイチ活躍できない理由

「リミティング・ビリーフ」が可能性を損なう

ビジネス 言われたそのときはキョトンとして「何を言ってるんだろう? この人は?」と、まさに伏黒恵の状態でした。しかし、その後、裏を返せば、「お前は代表をやるべき人間なのに、何を逃げているんだ」と言われていたことに気がついたのです。  その後、「私には能力がない」というリミティング・ビリーフを外し、今では会社の代表取締役を務めて、1000人の会員さんが集まるオンライン勉強会を行えるようになりましたが、私のように苦手だと思っていたものが、実は逆に強みであることはよくあることです。  もし、あなたも自分のリミティング・ビリーフが邪魔し、「領域展開」ができずにいるのなら、とてももったいないことになると思います。

リミッターを外すためにできることは?

 そこで、今回はリミティング・ビリーフを打ち破るための呪文をご紹介したいと思います。「それは本当かな?」「もし、できるとしたらどうなるのだろう?」と唱えてみましょう。  これがどうしてリミティング・ビリーフを外す効果があるのかといいますと、リミティング・ビリーフとは「制限的信念」とその字のとおり、「制限を信じて念じている状態」を指します。 「それは本当かな?」と疑問をぶつけることで、信じていることに対して少しゆらぎが出てきます。  さらに「もし、できるとしたらどうなるのだろう?」と尋ねることで、「未来の才能を発揮している自分」を脳内にイメージすることになります。
次のページ
「心のブレーキ」を外すための問い
1
2
3
4
5
6
ワールドクラスパートナーズ株式会社代表取締役。日本交渉協会特別顧問。短期間に変化の起きるビジネススキルの向上を目指すセミナーや講演会を行っている
記事一覧へ
おすすめ記事