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「冷蔵庫」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種

独自開発のドアには不評が集中

家電量販店 一方で、あまりオススメできないのが、シャープの「SJ-G413G」になります。この冷蔵庫は、’20年12月発売で実勢価格は17万円前後。  容量は412Lで、プラズマクラスターによる冷気除菌や野菜室の密閉性を高めた「シャキット野菜室」などの機能を備えています。  決して性能が低いわけではありませんが、注意すべきはひとつのドアが右にも左にも開く、シャープ独自の「どっちもドア」が採用されていること。  左右近いほうから出し入れできて、一見便利そうですが、ドアの閉まりが悪いという声をよく耳にします(ちなみに、2位のSJ-MF46Hはフレンチドアを採用しているのでご安心を)。

ドアの開閉は必ず店頭で確認を

 冷蔵庫は値段が高価ですし、10年以上は使用するのが一般的です。  SJ-G413Gに限った話ではありませんが、購入を検討する際は、実際にドアの開閉を試してみて、閉まり具合や使い勝手のよさを確認したほうが堅実です。
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ベストバイ&ワーストバイの理由は?
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関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

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