更新日:2021年09月28日 12:44
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コロナにかかった人なら思わずうなずく「コロナあるある」

陽性反応宣告、味覚、みんなの声

・陽性反応出た瞬間は結構絶望する  高熱が出ていて味覚もおかしくなって、もうこれは新型コロナで間違いないんだろうな……と。そう思って受けたPCR検査でも、いざ「陽性です」と言われると相当なショックを受けるもんです。  8割、いや、これはもう9割以上の確率で陽性だと思っても、1割くらいは陰性の期待をしているというか。ハンコを押されて確定される絶望感は、かかったことある人しかわからないだろうなぁ……。 ・みんな認識甘いなーと思う(自分もそうだったくせに)  人の話を聞いていたり街に出歩いている若者をみると、認識の甘さを感じる。オレは感染前と別人になったかのように認識が変わった。手の消毒も必要以上にして、1人だとしても換気の悪い店には行かない。人と話すときも口に物運ぶとき以外はマスクをする。  ちょっとした気の緩みが命を落とすリスクを生んでしまうということを、もっと理解したほうがいいと思う。重症化すると本当に恐ろしいから、感染対策はみんな徹底してほしい。 ・味覚ついての質問が一番多い  感染後に聞かれることで一番多いのが味覚障害について。やはり日本人は食に対して重きを置いているんだなと。重症化してツラいところから回復して、一番最初に口にしたのが氷なんだけど、微かに氷の味がしたことが嬉しかったな。  それとその数日後にした歯磨きで、歯磨き粉の味がめちゃめちゃおいしかった。こんなにサッパリしてるんだ!と思って、そこから歯磨きにハマってしまった笑。今は普通になったけど、あのときは嬉しかったなぁ。

不安な自宅療養

      ・自宅療養の不安感ハンパない。一人暮らしだったらなおのこと  入院先を探すのが難しいと言われた時期があって、オレはそのピークの少し前だったから入院できたけど……。熱が40度出て、倦怠感がめっちゃあって、最後の望みが入院なわけだけど、それもダメだとなると絶望的になってしまう。  オレとしては、自宅療養中の一番ひどいときに救急車呼んで、まず救急隊員がきたことにホッとした。そして2時間後に入院できるとさらに聞いてホッとした。  藁をも掴む思いで自宅療養しているわけだから、救急車が来ないとか入院先が見つからないというニュースを見た自宅療養者は不安でたまらないと思う。もし身内で自宅療養者がいたら、頻繁に連絡とって、食べ物を届けてあげてほしい。それだけで不安感はだいぶ解消してあげられると思う。 ・コロナをナメてるヤツめっちゃ腹立つ  コロナは風邪とか言ってる人間は無視していい! メディアには絶対に出るな‼︎ 以上! 【ハッシー橋本氏の闘病マンガ】⇒『コロナ重症化で集中治療室から生還したマンガ家、実体験を描く』 文/ハッシー橋本
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84

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