Webマンガ「usao漫画」が、疲れたオッサンたちの心をつかんだワケ
現在、日々の生活に疲れたオヤジたちに人気急上昇中のWebマンガがある。Twitterで連載中の「usao漫画」で、作者は小学校教員のusaoさん(@_usa_ooo)。
主な登場人物は2匹のウサギと1匹のコアラ。ゆるっとした体に飄々とした表情のうさお。うさおが大好きで、気持ちの表現が少し苦手なうさこ。寂しがりで泣き虫だけれども、いつも一生懸命なコアラ。上手に言葉に出せずに涙したり、うまくいかずにため息をついたり。それでも相手のことを思う彼ら。
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その関係性の説明はないが、恋人だったり、友達だったり、親子や兄妹かもしれない。3匹のキャラの誰かを、読み手それぞれが自分に投影して解釈している。
実はこの「usao漫画」は、今年の3月に「NAVERまとめ」や「ハムスター速報」など、ネット上ですでに話題になっていた。これはusaoさんが小学校の道徳の授業で毎週配布していたものだ。これを見て「自分の授業でも使いたい」という同業者や、「こんな先生に出会いたかった」という声が数多く上がっている。
マンガの内容はusaoさん本人の考えというよりは、道徳の授業の内容に沿ったもので、子供たちに「ここに気づいてほしい」という点を描いたもの。「お友達と仲良く!」「さあ前を向いて!」といった、ポジティブな内容だ。
しかし、1年ほど前から「usao漫画」の愛読者だという自営業の男性(45歳)は、「usao漫画の本当の魅力はそこじゃないんです!」と力説する。
「usao道徳漫画は子供向けの授業用だから、セリフが多い。一方、usao漫画はセリフが少なく、多くを語りません。心で伝えるusao漫画は、非常に日本的な表現だという気がします。励ましの言葉や慰めの言葉にも疲れてしまった時、寂しさや不安が溢れる時、何も言わずにそっと寄り添ってくれるような漫画なんです。押しつけがましくなく、ぐいぐい来ないところがいい」
子供向けの道徳漫画で話題に、さらにオヤジ層にも波及
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