タクシー運転手が思わずイラっとしてしまう「客の第一声」。遅れたのは自分なのに…
―[カスハラ現場の悲鳴]―
国内でライドシェアなどの議論が活発に行われ、注目を集めるタクシー業界。タクシーは公共交通の一員としてお客さんを目的地まで安全・確実・快適に送り届けるのが使命だ。ただし、バスや列車、航空機、船舶などと違い、ワンオペでお客さんと直接会話する接客もしなければならない。
すると、いい大人なのに身勝手で常識のない人に当たることが一定確率で起こる。とくに高飛車な態度で「急かせる」客は、百害あって一利なし。その実例を現役タクシードライバーの立場からご紹介しよう。
急いであげる気になれない
乗った瞬間からいらだち、急かし、暴言
フリーライター。定時制で東京を走り回っている現役の中年タクシードライバー
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