女の業の深さを感じる「ネットカフェ女性専用エリア」の実態
「女性専用」と聞くと心ときめくと同時に、女性同士ならではのトラブルなんかも想像したくなる。昨今増える一方の女性専用○○の実態を確かめるべく、SPA!女性記者たちが潜入しまくってみた!
◆「ありのまま派」と「女子力武装強化派」の2派閥が混在【インターネットカフェ】
男性のイメージが強いインターネットカフェだが、最近では女性専用エリアを設ける店舗が増えているという。その中のひとつに行ってみた。
実際入ってみると、女性専用エリアには、通常ブースにはない“特別待遇”だらけだった。インテリアメーカーへ特注したクッションや座椅子、ブース内には鏡、ティッシュ、観葉植物などが置かれ、“まるで家にいるような”感覚だ。
しばらくうろうろしていると、リラックス目的で訪れていたのか、パジャマを着た女性客とすれ違った。店員に聞いてみると、パジャマや部屋着持参なのは珍しいことではなく、かなり脱力した格好で過ごす人もいるらしい。
「女」という鎧を脱ぎ捨てありのままで脱力する女性がいる一方で、逆に女子力を武装強化しにくる女性もいる。なにしろ、この店舗では美顔ローラーやヘアアイロンなどの美容家電を無料レンタルしているのだ。この日も、入店後すぐにすべての美容家電をレンタルしてパウダールームにこもる人が……。見ているとあっという間に髪のセットからメイクまでを済ませていた。
ほかにも、パウダールームを愛用するあまり何時間も使う女性客の姿が。女を脱ぎ捨てる女性と、女を武装する女性。女の業の深さを感じざるを得ない空間であった。どちらにも共通するのは、“ほかの客など我関せず”な点だ。
― 話題の[女性専用○○]に潜入してみた!【1】 ―
![話題の[女性専用○○]に潜入してみた!【インターネットカフェ】](/wp-content/uploads/2014/07/BKR_140715_02-214x300.jpg)
【関連キーワードから記事を探す】
男は自分の配偶者を何と呼ぶのが正しい? 妻、家内、嫁…
家に泊まっても性行為OKじゃない?男女の性的合意のズレを考える
“男らしさハラスメント”で病んでいく男たち
ジェンダーの壁を乗り越えて、男女が相互理解するためには?
「クレヨンの肌色」「ブルマー」学校から消えたもの…復活は?
敷金、礼金が払えない…貧困層が暮らす“新たなドヤ街”が都心に出現している
都心に暮らすホームレスの過酷すぎる現実――「若者に服を燃やされそうになった」「ホームレスにも縦社会はある」
どっちが臭い!? 終電後の「ネットカフェ vs カプセルホテル」
「ネットカフェ難民」の貧しすぎる食生活に密着
都会の片隅で“見えないホームレス”になる貧困女性たち
「家が貸りられない…」劣悪シェアハウスに住む25歳男性の貧困上京物語
都心に暮らすホームレスの過酷すぎる現実――「若者に服を燃やされそうになった」「ホームレスにも縦社会はある」
どっちが臭い!? 終電後の「ネットカフェ vs カプセルホテル」
「ネットカフェ難民」の貧しすぎる食生活に密着
女の業の深さを感じる「ネットカフェ女性専用エリア」の実態
満員電車でカバンを前に抱えない人にイラッ。顔に当たって「押し返した」結果、さらに腹立たしい展開に
混雑する電車内、ドア付近で“頑なに動こうとしない”男性にア然。ぶつかると“舌打ち”をして…
終電間際、車内の床に“謎の液体”が流れてきて衝撃。本人は何事もなかったように「無の境地」で…
電車の扉が開くと“我先に”突撃。整列乗車のマナーを無視、ぶつかっても謝らない客に大迷惑
飲食店で働く人がぶっちゃける“イラっとした客の言動”「『同じのください』は困る」「お冷を人数分出しても結局余る」
ママ友に“利用され続けた”30代女性。会計時に店員が言った「スッキリする一言」で縁を切ることができたワケ
家庭も職場も父親が支配…絶望する20代男性に、取引先社長が放った“救いの言葉”
「いっしょに暮らそう」突然現れた見知らぬ老人の正体は…怒りと絶望に苛まれた40代男性の思い
「助けたのに感謝の一言がなく、ダメ出しまで…」イラッとした相手への対応の正解。ひろゆきが考える“ズルい”言いまわし
「体を弱らせる国の陰謀」エアコンをつけない主義の母が心変わりした“まさかの出来事”