「下半身に効果的なエクササイズ」で男性更年期の不調を防ぐ
何だか体調が優れない、やる気が出ない、シモの元気もない。それは男性更年期障害(LOH症候群)の可能性あり。ホルモンバランスの崩れによる更年期障害は、女性のみならず男性にもあることが近年明らかになっている。
◆体の不調を防ぐ、簡単エクササイズ!
「筋トレやランニングの時間がないためできるだけ歩いている」という声も多いが、その場合、「効果が出るのは8000歩以上」(田中病院院長・田中優子氏)となかなかの距離だ。そこで、オフィスでもできる下半身に効果的なエクササイズを紹介。
<大腰筋エクササイズ>
イスに腰かけて、片足を交互に上げ下げするだけ。できるだけ水平まで持ち上げる。大腰筋を鍛え、下半身の筋肉を増やそう
<かかとの上げ下げ運動>
⇒【写真】はコチラ nikkan-spa.jp/?attachment_id=896777
イスに軽くつかまってバランスを保ちながら、かかとを上げ下げする。下半身の血行促進効果に。また、ふくらはぎだけでなく、太腿の内側も鍛えられる
<スクワット>
⇒【写真】はコチラ nikkan-spa.jp/?attachment_id=896781
イスにかるくつかまってバランスを保ちながら、ゆっくりとスクワットを続ける。20回くらいはやっておきたい。同じ運動ならこうして脚を使い大腰筋を鍛えるのが効果的
【田中優子氏】
長期療養型病床「田中病院」院長。1952年生まれ、名古屋市出身。愛知医科大学卒業後、名古屋大学皮膚科に入局。研修後、名古屋第一日赤病院に赴任。結婚のため三重県に移住。長期療養型病床「田中病院」に皮膚科を新設。公益社団法人・日本女医会理事、日本医療福祉学会の評議員を務める。著書に『女医が教える老化を止める美肌術』(扶桑社刊)がある。http://www.tanaka-byoin.jp/
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