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中国の漢方市場で「人間の胎盤」が売られている

乾燥した胎盤は不気味な茶色の塊

乾燥した胎盤は不気味な茶色の塊だ。中国では「紫河車」という胎盤を原料とする漢方薬があり、市販されている

 “爆買い”の例を挙げるまでもなく、中国人は日本製品がことのほか好きだ。しかし、そのなかには意外すぎる人気商品も存在する。それが日本製のヒト由来プラセンタ(胎盤製剤)だ。この商品が大量に中国に輸出されているというのだが……。

 一方、実は中国国内では胎盤製剤ではなく、“胎盤そのもの”も売られているという。

 中国広東省・広州市内にある、薬草のにおいが充満する漢方市場。ここでヒト胎盤が密売されているという。さっそく現地へ向かい、複数の店で客を装って聞き込みを開始。すると、ある店の店員が「あるよ」と言うではないか。

 値段を聞くと50gで約6000円だという。ここで購入するそぶりを見せ「ブツが見たい」と言うと、5分後に別の店員が“倉庫”から持ってきてくれた。乾燥した状態のこの胎盤を水で戻し、漢方薬と一緒にスープで煮込んで食すという。

「この胎盤の出どころはどこ?」と聞くと「病院から合法的に譲り受けたもの」だと言い張る。中国では現在、ヒト胎盤の取引は厳しく規制されているはずだが……。

胎盤を原料とする漢方薬※10/5発売の週刊SPA!では、「日本人女性の胎盤はなぜ中国で売られているのか」という特集を掲載中。上記記事の胎盤が日本人女性のものかは不明だが、日本人女性の胎盤から作られた胎盤製剤が中国で売られているのは事実。果たして、その流通経路とは? 謎の多いルートを追った。

<取材・文/週刊SPA!編集部>

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