更新日:2017年07月20日 14:19
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霊能者も恐れる「最凶心霊スポット」・関東編…60年代にワープするトンネル、死にたい気分になる公園etc.

古墳の上に建つ高級住宅街もやばい

 次に挙げるのが、都内の高級住宅街D。近年、この周囲に空き家が増え、取り壊そうとすると事故が起きたりするためにそのまま放置されているケースが多発。幽霊が出る洋館があるという話も少なくない。  Dは、バブルが弾ける前までは心霊スポットどころか「パワースポット」として栄えていたという。近くには玉川浅間神社があるため、確かによいスポットではある。  それがなぜ、現在の状態になったのか。 「Dは古墳の上に立っていて、都内でこういう条件の土地はほとんどない。かつては古墳のことを知っている人によって買い占められていたと思います。なぜ古墳のある場所を選んだのかと言えば、それは古墳に絶大なエネルギーが宿っているから。その土地でエネルギーが噴き出す場所にお墓を作っていたので、神社と一緒にお墓や古墳がある場所も多い。特に北陸にはそういう場所が多いです。それをプラスに活用できれば発展するが、活用できなければ不幸になります。以前は政治家が多かったですが、バブルが弾けて以降はスピリチュアルな人や芸能人が多く住んでいでいる。でも、あまり上手く行ってないようですね」  Dの町内にある公園の中にも大きな2つの古墳があるが、ここのエネルギーが廃れてきてるのも「原因」だとジャスミン氏は強調する。 「陽に働くものを陰にしている人の存在や陰謀などが潜んでいるようです」  不動産業者も、Dの土地柄ついてこのように語る。 「Dは、明治政府が発足された時に薩長から連れてきた仲間のために開発、歴代の明治政府の首相とか側近を住まわせたのが歴史の始まり。つまり官僚たちの社宅があった場所です。だから馬事公苑などが近くにあるわけです。みんな馬に乗っていたからね。そういった薩長武士の家を、政治家が買ったまでの話なんですよ。そういう人達に憧れてね。現首相もそうじゃないですか? 山口県出身ですし、おじいちゃんや先祖に憧れを持っている人ですからね。ちなみに江戸幕府の側近たちは目白とか目黒などを占領していたので、明治政府の人々が住む場所としてはDしか空いていなかったし、そこを開発するしかなかったわけです。どちらのラインでもない人たちは池袋の北側でしょ。古墳のある場所は都内でも一等地であり、高台であり眺望もよい。だからよい土地であることは間違いないですけどね」  さらに、近隣駅の急激な再開発されたことも、陰に傾いている原因だという。 「そもそも、スカイツリーができたことによって東京全体のエネルギーがおかしなことになっていますけどね」
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無気力、ニート、経済的困窮を招く地域
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