マクドナルドの無料カスタムでバーガーを2倍美味しくする。ベストな“増量・抜き”術
―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―
腕時計投資家の斉藤由貴生です。私は人生で1ミリの無駄もしたくないと考えているため、モノを買うときは「いくらで売れるのか」を考えて「買った額-売れた額=本当の消費額」と考えています。その思考でモノを買うと、高嶺の花だと思っていたような超高級品を買う事が可能です。
しかし、それはあくまでモノに摘要できる話。日々生きていくうえで必要となる「食」という消費財は残念ながら売ることができません。ですから、食に対して無駄をしない方法といえば、誰かにおごってもらうか、安いモノで我慢するしかないでしょう。
とはいえ、毎回誰かにおごってもらうというのは港区女子でもない限り困難ですし、安いモノで我慢するというのは食に対する楽しみを捨てることになりかねません。せっかく食べるのだから、誰しも美味しいモノを食べたいと思う気持ちはあるでしょうし、それは重要なことだと思います。
では、どのようにして安く楽しめば良いのかというと、それは、身近なところに存在する面白さを見つけることだと思います。多くの人はイメージで動いているため、「ファーストフード=マズい、ネットで評価が高いお店=美味しい」と思いがちですが、それは勘違いかもしれません。重要なのは自分のモノサシを持つことだと思います。
私は幼少期の頃からさまざまな高級店で食事をし、味がわかってしまうことからお店の人にも「将来、このコはどうするのだ?」といわれる始末。小学校のときに、祖母とたまたま入った(予約なしで)四谷すし匠の美味しさを見抜き、何度も通った結果、大将もガキの私の顔を覚えていたほどです。当然、当時は食べログのようなモノもありません。私はそのときすでに自分のモノサシで判断していたことになります。
小学生の頃からそんな生活をしていた私ですが、現在どのようなお店で食事をしているかというと高級店ではありません。パテックフィリップの腕時計を身に着け、エルメスのブリーフケースを持ち、高級車セルシオで私が向かう先、それはマクドナルドです。
このマクドナルドのメニューを無料でカスタマイズできるということは一部の人には有名ですが、私はそのカスタムを幾度も試し、自分のお気に入りを見つけています。そこで今回は、マクドナルドのカスタマイズ方法を知らない方のために、カスタム例をご説明いたします。
マックカスタムの基本は「多め」「抜き」「揚げたて」
マクドナルドの基本その1「多め」
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある
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『もう新品は買うな!』 もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう |
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