山里亮太×若林正恭「本妻がいるから、浮気が楽しい」
週刊SPA!4/24発売号の『エッジな人々』では、「たりないふたり」の結成への経緯から、2人の漫才への思いまでが存分に語られている。ぜひ、ご一読を!
現在、日本テレビ系で毎週火曜日深夜に放送中のお笑い番組『たりないふたり― 山里亮太と若林正恭― 』。南海キャンディーズの山里亮太と、オードリーの若林正恭というツッコミ同士がコンビを組んだユニットだ。
そもそもこのユニットは伝説のライブといわれている『潜在異色』から生まれたものだが、彼らにとっても「夢の冠番組」(山里)と気合の入りまくった番組になっている。
その証拠に、多忙を極める彼らにもかかわらず、時間があると日テレに集合してネタ合わせをしているのだとか。
「ホント、楽しいですよ。ネタだしでも、あっという間にホワイト・ボードが埋まっていきますからね」(若林)
さて、両者ともM-1で大きな注目を集めただけあり、漫才への思い入れは人並みならぬものがある。番組でも最後に漫才を披露しているが、もしかして今後、活動の軸足が「たりないふたり」に移行する、なんてことはないのだろうか?
「『THE MANZAI』に出たらどうなるんだろう?とか思わなくはないんですけどね。でも、やっぱり本妻がいるから浮気が楽しいってこともあるのかなって」(山里)
「僕らの漫才は地下格闘技みたいなもんですよ。これがね、真正面からコンクールに出たらエラいことになる(笑)」(若林)
「ま、そうだね。ルールも何もなく、ね。今回、若林くんと組んだことで、『漫才ってこんなに楽しいのか!』って気づかされた面はすごくあるんですよ」(山里)
漫才のネタは基本的には山里が書くが、若林のボケは思い描けないので、その部分は空白にしておくという。すると、思いもかけないアドリブが放り込まれてくるのだという。
かなりの熱量を帯びた2人のユニットに要注目だ。 <取材/九龍ジョー 再構成/SPA!編集部 撮影/梅川良満>
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