第二十六夜【後編】



【担当記者:ナカソネ】

いつ行っても新人しかいない名店!

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 後日、さらなる学生気分に浸ろうと向かった先は、上野『ハイスクールマーヤ』。在籍9割が学生というだけでなく、このお店自体が学校を模しているユニークな名店なんです。入店後1か月目が1年生、2か月目が2年生となり、3か月目で卒業、その後は再入店もできないというシステム。しかも業界未経験者ばかりを集めた完全なる新人専門店だというから驚きです。卒業を迎えた彼女たちは系列店に勤めるコが多いとか。つまりはキャバ嬢養成学校! この構図だけでも興奮してしまいます。

 実際に話してみると、やはりそこは新人ちゃん。「何を話したらいいのかわからなくて……」と緊張した様子で、その初々しさにそそられます。すれた”銭ゲバ”キャバ嬢ばかりを相手にしてゲンナリしていたナカソネにとって、まさにオアシス。「気にすんなYO!」と、思わず励ましちゃいました。

 さらにこのお店では『スカートはき忘れちゃったデイ』(大きめワイシャツ姿で接客!)や『ブルマデイ』など、客の細やかなニーズに応えたイベントが連日開催中。毎週金曜日の『卒業式』では、ドレスに着替えた彼女たちが夜の蝶になって羽ばたいていきます。

「俺が教えたアフターの断り方、ちゃんと憶えていてくれるかな」

 と、涙目で見送りつつも、ピッカピカの1年生に心躍らせてしまうんでしょうね。う~ん、僕のキャバクラ卒業はまだまだ先になりそうです。チョリ――スゥ☆


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【High School Marya (ハイスクールマーヤ)】
住:東京都台東区上野2-12-3 大黒屋ビル3階
電:03-5812-8060  営:19:00~LAST
料:40分セット料金
5250円(19:00~20:59)、6300円(21:00~LAST)、ドリンク1570円~


撮影/渡辺秀之

ナカソネ 毎晩六本木に群がる元ギャル男。電子辞書は英語とスペイン語を搭載。夢は国際結婚。世界一の美女を探す旅に出るため、第七十八夜にて俺の夜チームから脱退
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