第三十夜【前編】

キャバを凌駕するセクシーダンスショーにとろける夜


【担当記者:苫米地】

 ことの発端はいつもの”極悪”案内人、O氏からの電話であった。

「ショータイムがあるキャバクラに行ってみません? ちょっとセクシーな踊りなんかやっていて、結構盛り上がっているみたいです」

 ショータイムがあるキャバ。一時期この連載メンバーである、テポドンとともに二丁目の「オカマショーパブ」には通ったことがあるが(注:風貌から勘違いされることもありますが、俺はそっちのケがある訳でもなく、テポドンとハッテンしている訳でもありません)、キャバのショーは初めてだ。

 聞けば、かなりのレベルのダンスショーが見られるということ。期待を胸に歌舞伎町に向かった。


隣にいたあのコが見事なダンスを披露

 20時。店は、高級キャバクラが居並ぶ「区役所通り」の最深部、バッティングセンターの真向かいにある。広々とした入口、外観からして「高級店」の様相だ。ボーイさんの丁寧な接客は、沿線キャバに慣れた俺には面はゆく感じる。O氏は右手を軽く挙げ、堂々とした立ち振る舞い。さすが案内人、手慣れたものである。

 細く長い廊下を進むと突然視界が開け、大きなフロアーが。円形のステージを取り囲むようにして低く、重厚感のあるソファーが並んでいる。キャバクラにしては早い時間だというのに、すでにお客さんでギッシリ。ショーへの期待感と熱気で溢れている。

 席につき、ファーストドリンクを注文すると、さっそく女のコの登場だ。

「こんばんは~。よろしくおねがいします」俺の横に座ったのは、朋ちゃん。色白で朗らかな美人だ。鼻の下を伸ばす俺にO氏が耳打ちする。

「この店ナンバーワンの朋ちゃんをブッキングしましたよ!」

 さすがO氏。下交渉も抜かりない。さっそく乾杯。O氏の横の彩ちゃん曰く2人ともショーに出演する「ショーメンバー」だとか。総勢60人ほどのキャストのうちショーに出るのは9人ほど。精鋭中の精鋭のようだ。ショーは月替わりで、今回のテーマは「海」だという。浦安の某テーマパークのショーのようなものだろうか? 話が盛り上がったところで2人は退席。手を握って離さないO氏の粗相かと思いきや、ショーの準備のためのようでひと安心。






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今回我々のお相手してくれたのは、ナンバーワンの桐島朋ちゃん
(右)T153 B83 W59 H84
誕生月でショーのメインキャストを務めた澤村彩ちゃん
(左)T156 B82 W60 H85





協力/O氏(夜遊びガイド)
撮影/桜井健司

苫米地 某実話誌で裏風俗潜入記者として足掛け5年。新天地でヌキを封印。好きなタイプは人妻
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