新幹線の「自由席に座れる確率」を劇的に上げる方法 JR駅員が伝授
乗車率が100%を超える繁忙期の新幹線では、指定席のチケットが取れず、自由席も座れない……なんてことも当たり前。
JR東日本のよると、繁忙期は3月21日~4月5日(春休み)、4月28日~5月6日(GW)、7月21日~8月31日(夏休み)、12月25日~1月10日(冬休み)の4シーズンに分けられる。なんとか自由席で座れる確率を上げる方法はないのか? そこで今回は、JR東海の駅員に「大混雑の自由席でも座れるコツ」を聞いた。
(1)2号車・4号車の乗車列に並ぶ
「新幹線は車両によって座席数が異なります。運転席がある先頭車両はもちろん、トイレや喫煙所がある車両(東海道新幹線なら3号車)も座席数が少なめ。例えば『のぞみ号』の場合、1~3号車が自由席ですが、1号車は65席、2号車は100席、3号車は85席。駅のホームに同じ人数の行列ができていたら、2号車に並ぶと座れる確率が高くなるわけです。また、5号車まで自由席となっている『ひかり号』のような新幹線の場合、4号車も座席数が多いので、2号車と同様に座れる確率が高いですね」
(2)後部車両の自由席は穴場
「さらに『こだま号』や『やまびこ号』など、12号車~16号車あたりに自由席が設置される新幹線が存在します。多くの人は『自由席といえば1~5号車あたり』と思い込んでいるため、このような2桁号車の自由席は空きやすい傾向があります」
(3)改札から遠いドアで待つ
新幹線は1車両にふたつのドアがあります。このうち改札口に近いドアは降車客が集まるため、乗り始めるまでに時間がかかってしまいます。途中駅から乗車する場合は改札口から遠いドアに並んでおけば早く乗車でき、空席をゲットしやすいです」
1
2
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ